2018/10/04
昔の有名なバイオリン演歌師 書生節
バイオリン演歌師紹介 <バイオリンの音色が聞こえる夜の辻>
昔の有名なバイオリン演歌師 書生節
★神長瞭月(1888~1976):
神長瞭月は、バイオリンを独学で学んで演歌の伴奏楽器として初めて使用した先駆者(パイオニア)。「松の声(女学生堕落の歌)」、「ハイカラソング」
★宮島郁芳(1894~1970):
演歌師となり学資を稼ぎ早稲田大学文科予科に入学「金色夜叉」の歌を作詞作曲。バイオリンを弾きながら歌い爆発的なブームを呼んだ。その後「流浪の旅」、「馬賊の歌」(作詞)などを発表。
★鳥取春陽(1900-1932)
自ら歌い、作曲もしたバイオリン演歌師。「篭の鳥」を作曲し大ヒットさせた。東京で新聞配達をしながら神田正則英語学校(夜間)に通う(1916)。その後、演歌組合員として活動に入る。また、山の手組石田一松を積極的に応援する。「馬賊の唄」作曲。
★石田一松(1902~1956):
法政大学在学中にバイオリン片手にノンキ節で人気。戦後、東京から衆議院議員に当選4回。寄席でも活躍した。元祖タレント議員
★田浦美津路:石田一松の直弟子
★桜井敏雄(1909~1996):田浦の弟弟子、 レコード、CD多数あり
★大江しげる(元東京演芸協会): 時事演歌。 「のんき節」替歌
昭和27年から玉川スミとコンビを組んだこともある。
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