高ゲタ黒マントの六高生記念像(岡山駅前) 


   高ゲタ黒マントの六高生記念像(岡山駅前) 

2016年1月に岡山駅で新幹線を降りて途中下車して駅前のバスターミナルへ急いだ。ずっと前から岡山駅前にあることは知っていた「六高マン」に会うためであった。バイオリン演歌・書生節をやっているからにはぜったいに見たいと願っていた。

旧制第六高等学校は、1900年(明治33年)3月に岡山県岡山市に設立された官立旧制高等学校。略称は「六高」(ろっこう)。1949年5月に新制岡山大学に包括され、1950年3月に廃校となった。
第六高等学校の跡地は現在、岡山県立岡山朝日高等学校に継承されており、当時の建造物(校門、書庫等)が多数残っている。

この高ゲタ黒マント六高生記念像は創立100周年を記念して平成12年に岡山駅前に建てられた。台座に「青春感謝」と刻まれ、背面の由来文に「三年間の六稜生活は 弊衣破帽 文武両道に励み 時に街頭に出て放歌高吟することもあったが 『六高マン』の愛称で温かく見守られた」とある。



右側面には「北進歌」(昭和3年)の一節

「胸に無限の覇気あらば 守れ不屈の意気の香を」が刻まれている。

子供のころ大人の話を盗み聞きしていて「六高」と呼んだり「岡山医大」と呼んだり「岡山大学」と言ったりしていた。

岡山にそんなにいろいろ大学のようなものがあるのかと信じていた。そのうち、同じ人のことを「彼は六高卒だ」といい、あるときは「岡山医大卒」というので漠然と同じ大学のことをいろいろな呼び方をしているということがぼんやりとわかった。大人たちも混用していたのであろう。







そういえば昔の大人は「国立」とは言わずに「官立」と言っていた。今の若者のように勝手気ままに騒いでいたら「お前ら、生意気なこと言うな!俺らの税金使っている官立だろう、言うことを聞け!」と怒鳴られた。

岡山医科大学は、1922年 (大正11年)に設立された旧制官立医大で略称は「岡山医大」。中国・四国地方では唯一の官立医科大学であった。

第六高等学校や岡山医科大学などが統合されて新しい「岡山大学」になった。このため以前は工学部、農学部、薬学部などはなかった。

旧制官立医科大学  「旧六医科大学」、「六医大」
千葉医科大学(現:千葉大学)、金沢医科大学(現:金沢大学)、新潟医科大学(現:新潟大学)、岡山医科大学(現:岡山大学)、長崎医科大学(現:長崎大学)、熊本医科大学(現:熊本大学)の六大学。
千葉医科大学より北には医学専門学校はあったが医科大学はなかった。

バンカラ
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「文化の森でお正月」 大道芸でお正月 2016


    「文化の森でお正月」 「大道芸でお正月」

2016年1月10日(日)、大田区「大田文化の森」で今年も「文化の森でお正月」が開催され、なつかしい日本の大道芸がたくさん出演した。


われわれ「昭和ロマンを楽しむ会」は大田文化の森大ホールと広場でバイオリン演歌で昭和歌謡と唱歌を演奏した。

ホールでの演目は南京玉すだれ、ガマの油売り、江戸曲独楽、透視術、バイオリン演歌、六魔(大道易者)、神霊護符売り、万能消火器売り、腹話術、切られの与三、生首、バナナのたたき売り等であった。

「万能消火器売り」という口上芸を初めて見た。万能消火器売りはもちろん消防署員や消防団員に似たような制服を着て商売する。大道では売る商品にふさわしい姿で商売する必要がある。

角帽をかぶって帝大生のふりをして商売するのが「角天打ち」、山伏の姿をしてお札を売るのが「行者打ち」、大工姿でのこぎりを売るのが「職人打ち」等である。

消防署員(消防職員)などに似た制服を着て消火器やガス検知器を売るのはなんというのであろうか。「職員打ち」、「制服打ち」か?
「打つ」とは芝居や相撲を興行することなどを意味し、商売することである。

消火器の訪問販売・点検でいろいろトラブルが発生していることを思い出した。

ホールでのバイオリン演歌は寸劇付きの演奏で、広場ではいつものようにアニメ・童謡を演奏してその歌に関して子供でも理解できる景品付きクイズを出題した。


昭和最後のアニメ主題歌である「アンパンマンのマーチ」、となりのトトロから「さんぽ」を演奏した。そこからクイズとして「月光仮面」や「赤胴鈴之助」を歌なしでメロディ演奏したが年配者の方がたくさん手を上げて正解を言ってくれた。
「鉄腕アトム」は子供たちも知っているようでたくさんの手が挙がった。そこからは昔話の三太郎(浦島、金、桃))の童謡クイズをやったりした。



天気も良く暖かかったのでたくさんの観客が聴いてくれて、景品を出したので大勢の観客に最後まで参加してもらえてよかった。

広場では竹馬やこま回しが行われていた。また、あめ細工の店も出店していた。

ロビーではのぞきからくりと針金細工(ゴム鉄砲など)のワークショップをやっていた。

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家相の神秘  成田山境内 2016


       家相の神秘(家相之神秘)  成田山境内 2016

2016年1月4日(月)、千葉県の成田山新勝寺に参拝に行った。仕事始めの日であったが参道から境内は人ばかりで参拝するのもまだ大変であった。

境内から出世稲荷への階段を上がった小さな広場にいるいつもの家相師の話を聞くのを毎年楽しみにしている。。今年も元気な彼に会えて一年が無事に過ぎたことを感謝した。場所は出世稲荷境内の横である。

まず今年の干支のことを話題にして興味を引いた後、すぐ家相の本題に入っていく。年寄りが多いこともあるが墓相のことも話題にしていた。絵を指しながらこういう墓の形はよくない、縁起が悪いとかだれもがやはり興味をもってしまう。

神社とお寺の位置関係、神社とお寺が真正面に向き合って対抗している場所はないそうだ。対面しているように見えても角度を変えたりしてずらしているとのこと。

家の仏壇は低い場所においてお年寄りが「りん(鈴)」をたたきやすい位置がよい。神棚はなるべく高い位置がよいといっていた。なるほど実家の神棚は鴨居の上に棚を作ってまつってあった。理由は話さなかったが「なるほど」と感心する内容が多い。

1月中は成田山で営業しているとのことであるが、1冊3000円の解説書にはちょっと手が出ない。

しかし笑いを取らずに淡々と事実を述べているように感じさせる家相師、風水師の話術はすばらしいといつも思う。「鬼門」などは諸説があるらしく真実とは思わないがなるべく避けたい、縁起をかつぎたいと思うのも人間である。


出世稲荷への参拝者が並んでいる横の露天にいつもの「がまの油売り」の店があった。

店員はおらず黄色い油が入った小さな缶とひからびたかえるの干物が数匹置いてあるだけのさびしい店であった。

これで商売になるのだろうかといつも心配してしまう。


下町レトロさんより借用

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第1空挺団 降下訓練始め  平成28年1月10日(日)



  <平成28年 第1空挺団 降下訓練始め >
船橋のご当地名物は「ふなっしー」だけではない。「落下傘」も名物のひとつである。
日本で唯一の落下傘部隊、第1空挺団があり降下訓練を見ることができます。
 
時 期:平成28年1月10日(日) 11:00-12:00
場 所:習志野演習場
内 容:訓練及び装備品展示、模擬売店    

第1空挺団のテーマ曲が「空の神兵(落下傘部隊の歌)」であり、「降下訓練始め」でも演奏される。

     バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会


陸上自衛隊第1空挺団

JR総武線 津田沼駅北口からバス約30分                     
・駐屯地へ :「自衛隊前」バス停下車             
・演習場へ :「北習志野団地入口」バス停下車         
新京成・東葉高速線 北習志野駅からバス約20分           
・駐屯地へ :「自衛隊前」バス停下車          
・演習場へ :「習志野」バス停下車
●お問合せ:
第1空挺団 広報室 047-466-2141(代表)
         〒274-0077 千葉県船橋市薬円台3-20-1
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プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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