まつの木小唄(二宮ゆき子)  昭和40年


  まつの木小唄(二宮ゆき子)  昭和40年 

芸者さんが歌う歌で戦後のトンコ節、芸者ワルツ、お座敷小唄などの系列である。昭和40年のまつの木小唄以降はあまりはやっていない。

カラオケの時代になってしまって宴会の席等で手拍子で歌うお座敷ソングや春歌が歌われなくなったのはちょっとさびしい。

バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会 
(高齢者施設でのライブ演奏で手拍子入り 2014年)

松の木ばかりが まつじゃない
時計を見ながら ただひとり
今か今かと 気をもんで
あなた待つのも まつのうち 

好き好き好きよ みんな好き
あなたのすること みんな好き
好きでないのは ただ一つ
かげでかくれて する浮気 

嫌、嫌、嫌よと 首をふる
ほんとに嫌かと 思ったら
嫌よ嫌にも 裏がある
捨てちゃ嫌よと すがりつく 

嘘、嘘、嘘よ みんな嘘
あなたの言うこと みんな嘘
嘘でないのは ただ一つ
あの日別れの さようなら 

恋にもいろいろ ありまして
ヒゴイにマゴイは 池の鯉
今夜来てねと 甘えても
金もって来いでは 恋じゃない 

だめだめだめよと いったけど
気になるあなたの 顔の色
出したその手を ひっこめて
帰りゃせぬかと 気にかかる

まつのき小唄 松の木小唄 藤田まさと
昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん
スポンサーサイト



昭和ロマン 北原照久コレクション展(成田市スカイタウンギャラリー)


昭和ロマン 北原照久コレクション展(成田市スカイタウンギャラリー)

2015年7月、JR成田駅前のスカイタウン成田に成田市文化芸術センターがオープンした。その記念に5Fにあるスカイタウンギャラリーで北原照久コレクション展が開かれている。昭和のなつかしいお宝がたくさん展示されており、入場無料ということなので見てきた。

ブリキのおもちゃやビニール製の怪獣、漫画などわれわれにとって実際に遊んだり読んだりしたものが多かった。外国の大型の機械仕掛けの人形なども展示されていた。伝説の「トキワ壮」の「寄せ書きカーテン」もあった。

戦前では「少女倶楽部」付録の「少女数へ歌双六」が展示されていたが、美人の少女だった。


子供のときに読んだ手塚治虫の「鉄腕アトム」がたくさんあっていつまで見ても飽きなかった。ガロン(魔神ガロン)もあった。
昭和ロマンを楽しむ会もTVアニメ主題歌「鉄腕アトム」(1963)をレパートリーにしてバイオリン演歌で歌っている。 

また、ブリキの自動車、汽車、ロボット、戦車などがたくさん展示されていた。子供のときは友達はお金持ちではなかったのでロボットなどはみんな1体しかもっていなかった。男の子はそれらを持ち寄り戦わせたりして遊んだものだ。ぜんまいで動いたり、電池で動いていたような気がした。


ソフトビニール(ソフビ)製の怪獣やウルトラマン人形もたくさん展示されていた。子供から大人まで昭和を楽しめる企画であった。


もちろんブリキの飛行機も人気があった。高価であったがアメリカのB29爆撃機なんかも人気があった。日本の男の子は当然だが日本軍のゼロ戦や隼などは大好きだった。

しかし、大人たちからよく話を聞いた日本中の県庁所在地を焼け野原にしたボーイング社B-29 Superfortress(超空の要塞)はいかにすぐれた爆撃機であったかは小中学生でもうすうす気がついていた。

1万メートル上空を過給機(ターボチャージャー)を装備して飛行し、今の旅客機のように与圧室が装備されているので酸素マスクや防寒着なして乗務できた。日本の戦闘機は酸素マスクを付けても1万メートルまで上昇して安定して飛行できる能力はなかった。

また、あんなに大きくて重い重爆撃機を着陸時に支えるゴムタイヤ(車輪)などは日本では開発できなかった。日本の大きな飛行機は車輪が不要で着陸時の接地面積が多い、胴体着陸の飛行艇(二式飛行艇)にするしかなかった。

千葉県で日本の戦闘機がB29をたくさん撃墜しているがほとんどが都内で爆弾投下を行った後の帰り道での待ち伏せ攻撃であった。本当は爆弾を投下する前に攻撃して落とせばいいのだが編隊を組んで護衛戦闘機がいる状態では無理であろう。

爆撃終了後の帰りには編隊が乱れる。被弾したりエンジン不調になって飛行速度が落ち編隊から脱落したB29を狙って餌食にした。日本の戦闘機の性能と熟練操縦者不足の点からこれしかB29を撃墜する方法はなかったのであろう。戦争もライオンの狩と同じように逃げ遅れたものを狙うのか。

工学部に入学してからさらにいろいろ日米の差を知ったが、アメリカはすでに油圧システム、メカニカルシール、シリコングリースなどを実用化していたが日本では実用化されていなかった。当たり前だがシリコングリース使用のベアリングと通常グリース使用のベアリングでは高温での使用では大きな性能差が出る。会社に入社したころの工場でもシリコングリースやシリコンテープは非常に高価で貴重であった。


外国の機械仕掛けの人形では「人間のダイバーと人魚との恋」が面白かった。

海中での話しあい、説得作業、人間は地上へ、人魚は海底へとそれぞれ指で示して交渉している。交渉は成立したのであろうか。

どちらへ行ってもお互に「ショートでお願いします」ということになるのだろう。

北原照久コレクション展
日 時:7月18日(土)~7月26日(日) 午前10時~午後5時
会 場:スカイタウンギャラリー(成田市文化芸術センター)
入場料:無料

昭和ロマン,昭和レトロ,プラモデル

昭和ロマンを楽しむ会がアマチュア・アーティストバンクちばに登録



「昭和ロマンを楽しむ会」が公益財団法人千葉市文化振興財団のアマチュ

アーツステーションちば /アマチュア・アーティストバンクちば
音楽[その他の楽器・作曲等]部門

(バイオリン演歌・書生節・昭和歌謡・唱歌)
なつかしい歌をバイオリンで伴奏して歌います。

その他登録


公益財団法人 江東区文化コミュニティ財団



















昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん

水木しげるロード(境港)散策と大山(伯耆富士)


水木しげるロード(境港)散策と大山(伯耆富士)

2015年7月、大好きな水木しげるの妖怪たちのブロンズ像を見るために境港市へ行った。それに長年の夢だったJR伯備線に乗って大山(伯耆富士)をみることも実現できた。大山(だいせん)は鳥取県にある標高1,729mの火山で中国地方 の最高峰である。

本当に久しぶりにJRローカル線の旅を楽しんだ。岡山までは新幹線だがそこから特急「やくも」に乗って伯備線で米子へ行き、そこからは単線の境線で境港駅(愛称は鬼太郎駅)に到着した。さかなと妖怪にあえる駅、境港

正確にいうと、岡山から山陽本線で倉敷、倉敷から伯備線で伯耆大山、そこから山陰本線で米子駅下車。、米子からは単線の境線で境港駅である。山陽本線と山陰本線を通ったことになる。

米子から弓ヶ浜半島を行く境線は「ねこ娘列車」と「鬼太郎列車」が連結された2両編成であった。列車の窓から見ると周りは砂山さえもない平らな砂地でネギなどが植えられている。ワンマン運転で駅名などの自動放送の声は「ねこ娘」の声まねだ。

「ねこ娘」は好きだが可愛い猫というより、おとなしい女に見えるが「猫かぶり」でいざとなると化け猫に変身するから苦手である。美人の猫にはちょっと興味があった。子供の時に見たTVシリーズ「バットマン」に出てくる「キャットウーマン」が一番好きだった。

水木しげるは境港出身で駅前からの水木しげるロード(全長800m)両側には妖怪ブロンズ像が150体以上配置されており一つ一つ見ていくと懐かしく楽しい。ちょっと像が小さいのが残念であった。


演芸のネタにしている「口裂け女」の像もしっかりと鑑賞してきた。「帰ってきた口裂け女」という歌まで作ったのに今はお蔵入りである。

「ゲゲゲの鬼太郎」のファンで昭和ロマンを楽しむ会でも当然TVアニメの主題歌を歌っている。この主題歌のメロディも街のところどころで流れていた。いまの子供たちは鉄腕アトムより「ゲゲゲの鬼太郎」の歌の方をよく知っている。


妖怪を写真付きで紹介している妖怪ガイドブックを120円で買った。妖怪スタンプラリーの台帳にもなっていてお店の前に置いてある37個のスタンプを集めると完走証がもらえると聞き小学生のように闘争心に火がついてしまった。平日であったが妖怪めぐりをしている観光客も結構いた。ねこ娘やねずみ男のぬいぐるみも現れて握手したり記念撮影に参加したりしていた。暑いのに大変なお仕事だ。


7月の暑い中、やっと集めて駅前のみなとさかい交流館にある観光案内所へ持っていった。直ぐもらえるとおもったら、女性職員はなんと全ページをチェックし始めた。1個だけ押し忘れが発覚して再度暑い街に出て最後のスタンプを押して完走証をゲットした。


なんと妖怪の街のシンボルとして駅前交番が「鬼太郎交番」になっていて交番の前に最後のスタンプが置いてあった。

お巡りさんが押してくれればいい思い出になったであろうがそんなことはありえない。

「鬼太郎交番」の看板には目玉おやじの照明が付いていた。



「ゲゲゲの鬼太郎」 TVアニメ オープニングテーマ 昭和43年 
バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会
 「ゲゲゲの鬼太郎」水木しげるさん死去 93歳
 (スポニチアネックス 2015年 11月30日(月))
  「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家の水木しげる(みずき・しげる、本名武良茂=むら・しげる)さんが11月30日日午前7時ごろ、心筋梗塞のため東京都内の病院で死去した。93歳だった。鳥取県出身。
 高等小学校卒業後、漫画家をめざし、大阪で働きながら漫画を学び、戦争中は陸軍の兵隊としてニューギニア方面に出征。戦後は一時紙芝居を商売にしていた時代があった。
 1958年に貸本漫画家としてデビュー。「河童の三平」「悪魔くん」などを発表し、「ゲゲゲの鬼太郎」が「週刊少年マガジン」に連載され、妖怪を扱う人気漫画家となった。
幼少期を過ごした鳥取県境港市には愛着があり1993年には「水木しげるロード」が設けられ、2003年には「水木しげる記念館」が建てられた。2010年には妻の布枝さんが書いた「ゲゲゲの女房」がNHK連続テレビ小説として放映され、その生きざまが共感を呼んだ。1991年に紫綬褒章、2003年には旭日小綬章を受章。

伯備線の旅も今回の目的であった。伯備線(はくびせん)は山陽地方と山陰地方とを結ぶ連絡路線であり、中国山脈を越えて岡山県と鳥取県を結んでいる。岡山駅で伯備線ホームは見ていてあれに乗れば山越えして鳥取西部へ行けるとは思っていたが長い間見るだけであった。

岡山側は南へ流れる高梁(たかはし)川の渓谷を眺めながら中国山地を登っていく。特急「やくも」途中停車駅は、倉敷、備中高梁、新見である。この辺りは石灰岩が取れるようで砕石場や大きな工場が谷間に散見された。谷田峠トンネルを抜けると鳥取県である。列車の動力音も小さくなり下り坂であることが体感できた。ここからは北に流れる日野川に沿って列車は進んでいく。水量豊富できれいな川であった。鳥取県側の途中停車駅は根雨または生山である。曲線と急勾配が多く渓谷を眺めていると飽きない。

伯耆溝口駅あたりで大きな鬼の像が見えた。このあたりから東に大山が見え始める。大きな川幅の日野川になり米子平野になり始めた岸本駅から伯耆大山駅で大山がよく見えた。またちょうど水田の稲もきれいであった。大山が見え始めるとあっというまに米子駅であった。


確かに初めてみた大山(伯耆富士)は雄大で美しい。高い山なので雲がかかったりしてどんどん景色は変化していく。帰りの列車で見たほうがきれいだった。

伯耆大山を見て育った学生時代の友人が話してくれた大山をどうしても見てみたかったがかなわなかった。手遅れとなってしまったがやっと眺めることができた。時代は変わっても自然は美しい。

「誰とみる 青い大山」 「どこで見る 同じ大山」


伯耆町 岸本町 米子市 境港市 大山

きよしのズンドコ節(氷川きよし) 平成14年 


きよしのズンドコ節(氷川きよし) 平成14年 

作詞:松井由利夫、作曲:水森英夫、歌:氷川きよし

「海軍小唄」と呼ばれていた「ズンドコ節」をいろいろな歌手がカバーした。元は兵隊ソングである。

昭和時代には 戦後まもなく田端義夫が「ズンドコ節(街の伊達男)」、小林旭が「アキラのズンドコ節」、ザ・ドリフターズが「ドリフのズンドコ節」を歌った。

平成になってから氷川きよしが「きよしのズンドコ節」を歌って大ヒットした。盆踊り大会でよく踊られた。

バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会
                   (2015年7月 高齢者施設演芸会)

1 (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
  風に吹かれて 花が散る 
  雨に濡れても 花が散る
  咲いた花なら いつか散る 
  おなじさだめの 恋の花
  向こう横丁の ラーメン屋 
  赤いあの娘の チャイナ服
  そっと目くばせ  チャーシューを 
   いつもおまけに 2、3枚
  (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)

2 明日 明後日 明々後日 
  変わる心の 風車
  胸に涙が あふれても 
  顔にゃ出せない 男なら
  角のガソリン スタンドの 
  オイルまみれの お下げ髪
  なぜかまぶしい 糸切り歯 
  こぼれエクボが 気にかかる

3 (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)
  辛い時でも 泣き言は 
  口を結んで 一文字
  いつかかならず 故郷へ 
  錦かざって 帰るから
  守り袋を 抱きしめて 
  お国訛りで 歌うのさ
  西の空見て 呼んでみる 
  遠くやさしい お母さん
  (ズンズンズン ズンドコ ズンズンズン ズンドコ)

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん

船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (24th)


船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (24th)

2015年7月10日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで24回目の出演である。(写真:かみいちさん @kami1san 撮影)

午後に荒川区の元浴場をデイサービスに変更した施設でバイオリン演歌を演奏してから船橋駅に到着した。今日は天気がよくて暑いのでエアコンが効いたカラオケボックスでコーヒーを飲みながら気楽に練習することにした。

今年初めて演奏する「大船橋音頭」(昭和61年)と昭和41年の懐メロ「ラブ・ユー東京」を新曲として練習。「ラブ・ユー東京」は黒沢明とロス・プリモスのヒット曲で歌詞も昭和を感じさせる内容である。

「あなただけが生きがいなの 忘れられない」や「おばかさんね あなただけを信じたあたし」など平成時代の歌詞には見当たらないと思う。

最近は雨ばかり降っていたが今日は晴天で風もあまりなく譜面台につけた看板もほとんど揺れなかった。観客は増減はあるもののかなりたくさんの方が立ち止まってくれた。やはり懐メロを演奏すると高齢者が多くなる。女子高生も数人壁際に立ち止まっていたが聴くというより単なる待ち合わせのようであった。

演奏曲は気に入っている蒲田行進曲(松竹映画小唄)高校三年生誰か故郷を想わざる、くちなしの花、きよしのズンドコ節などを演奏した。きよしのズンドコ節は施設では「きよし!」と掛け声をかけてくれるが路上ではそれがないのでやはりさびしい。

7月の盆踊りの季節になったので最後に船橋ご当地ソング「大船橋音頭」(三波春夫)を歌ったがやはり日本人なのであろう音頭は気持ちいいものだ。


よく聴きに来てくれる懐メロ好きの青年と一緒に記念撮影した。

われわれの次はおりこさんが夏らしく浴衣姿で登場した。私も撮影したがやはりたくさんの方が写真を撮っていた。


いつもの曲以外に懐メロの憧れのハワイ航路をアコーディオンで演奏してくれてうれしかった。


われわれも次回は白絣の浴衣で出演したいものだ。










2015年7月10日出演者
17:00:カンゴ
17:30:昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌・書生節)
18:00:おりこ
18:30:FatE(ファーテ)
19:00:恋ヶ窪
19:30:春人
20:00:奏志キワミ

場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん

「七夕まつり」でバイオリン演歌 昭和のアニメ・歌謡曲


「七夕まつり」でバイオリン演歌 昭和のアニメ・歌謡曲

2015年7月5日(日)、江東区の「大島4丁目町会 七夕まつり」昼の部に昭和ロマンを楽しむ会が出演して昭和歌謡・昭和アニメを演奏した。あいにくの雨のために大島四丁目公園ではなく、すぐ隣の南央小学校体育館で実施された。

体育館の中に机やいすが並べられて周りには食べ物や賞品が当たる300円くじ、バルーンなどの屋台が並んでいる。なんだかフードコートのようになっていた。出演が昼の部であったためか明らかに年配者より小学生以下のほうが多い状態、なんと7割以上が子供たちと保護者であった。

2回のステージで懐メロと昭和のアニメソングを演奏したが年配者には喜んでもらえたが小学生高学年にとってはそれがどうしたという感じであった。「さんぽ」や「アンパンマンのマーチ」に反応するのは幼稚園児とその両親ぐらいであった。「ゲゲゲの鬼太郎」にも少し反応する程度で惨敗であった。

「七夕まつり」で笹と願い事を書いた短冊も飾ってあったので「たなばたさま(ささのはさらさら)」も歌ってみたが小学生たちはあまり関心がないようであった。

当たり前だが子供たちは買った食べ物を食べたりおもちゃで仲間と遊ぶのに夢中で演奏もBGMと考えているようだ。

われわれのレパートリーの中で小学生高学年に一番受けたのはなんと「きよしのズンドコ節」であった。「ズン、ズンズン、ズンドコ」と歌うとステージ前列に陣取った女子も男子も身振り付きで「キヨシ!」と叫んで盛り上がって応援してくれた。小学生にはなにを歌っても駄目だと思い始めていたので本当にうれしかった。

お昼は屋台の焼きそば、焼き鳥、枝豆、サラダ、漬物などたくさん頂いて地域の夏祭りを楽しんだ。


夜の部は高齢者が多いとのことであったが昼の部は子供と若い両親が70%ぐらいを占めていてなかなか昭和の懐メロだけでは難しかった。

しかし、東京の小学校の体育館が子供たちであふれるということは日本の未来は明るいと感じた。地方の町でも子供たちがこのくらい集まってほしいものだ。



「大島4丁目町会 七夕まつり」
2015年7月5日(日)昼の部 12:00~ 夜の部 17:00~ 
大島四丁目公園(江東区大島4丁目)(雨天時は近隣の南央小学校体育館にて実施)
地下鉄都営新宿線 大島駅 下車徒歩6分

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん

プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR