船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (23th)


船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡 (23th)

2015年6月26日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで23回目の出演である。(写真:かみいちさんTwitterより借用)

午後に江東区の施設でバイオリン演歌を演奏してから船橋駅に到着した。雨で船橋駅北口2F広場での練習はあきらめ、カラオケ屋でコーヒーを飲みながら軽く練習した。

今回はわれわれの後のステージが空いていたのでたっぷり演奏することができた。また雨模様であったがなぜかかなりの通行人が足を止めて聴いてくれた。ありがたい。

「奥飛騨慕情」を歌のない歌謡曲として演奏してからスタートした。定番の古賀メロディからはサーカスの唄、誰か故郷を想わざるを演奏した。初めて演奏したのは「ズンドコ節」であった。元唄は海軍小唄といわれていた兵隊ソングである。

小林旭が「アキラのズンドコ節」、ザ・ドリフターズが「ドリフのズンドコ節」を歌った。平成14年に氷川きよしが「きよしのズンドコ節」を歌って大ヒットした。これは盆踊り大会でもよく踊られた。われわれが演奏したのはもちろん「きよしのズンドコ節」である。

ちょうど梅雨で雨が降っていたのでいつもの船橋ご当地ソング「なんで船橋なみだ雨」も歌った。


演奏時間に余裕があったので昭和のアニメソング(アニソン)を初めて5曲も歌った。一番古い昭和38年の「鉄腕アトム」、昭和43年の「ゲゲゲの鬼太郎」、昭和51年の「南の島のハメハメハ大王」、昭和54年の「ドラえもんのうた」、そして昭和最後のアニメソング、となりのトトロから「さんぽ」(昭和63年)であった。

意外に好評で観客の中には一緒に歌ってくれる方もいた。時間に余裕があるときには昭和のアニメソングも路上で積極的に演奏しようと思った。

6月26日出演者
午後5時  :笹本昌芳(ギター弾き語り)
午後5時30分: 昭和ロマンを楽しむ会(バイオリン演歌・書生節)
午後6時30分:AYAME(アヤメ)(ギター弾き語り)
午後7時  :teamHⅡO(ギター弾き語り)
午後7時30分:Neko(ネコ)(ギター弾き語り)
午後8時  :FatE(ファーテ)(弾き語り)

場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ

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「ゆうパークおごせ」で歌謡ショー バイオリン演歌


「ゆうパークおごせ」で歌謡ショー バイオリン演歌

埼玉県越生町にあるふれあい健康センター「ゆうパークおごせ」は、ふれあい・健康・福祉をテーマにしたリフレッシュリゾートで「岩と檜」2種類の露天風呂や、水着で入るふれあいゾーンなど、さまざまなお風呂が楽しめる。また、食事や宴会、カラオケ、ボディケアルームや仮眠室も完備しており、トレーニングジム(会員制)や、アウトドアライフを満喫できるキャンプ場・バーベキュー場もある。

2015年6月21日(日)、「ゆうパークおごせ」2F大広間で昭和ロマンを楽しむ会が歌謡ショーでなつかしい昭和歌謡を演奏した。今年は開場20周年ということでいろいろなイベントが実施されている。

東武越生線越生駅前から無料バスで施設へ到着して軽く練習した。その後、この施設を紹介してくださったウクレレ漫談の「バーディ武井」さんと一緒にいろいろ情報交換をしながら鉄板牛肉焼き定食を楽しんだ。牛肉の多いことにちょっとびっくり。食事や飲み物をウエイトレス(仲居?)さんが部屋まで持ってきてくれたのがありがたかった。

施設は越生町営であるが運営はシダックスに委託しているようで割り箸の袋にはシダックスと記載してあった。

初めての施設であったが、ベテランのバーディ武井さんがわれわれの前に「前説」(漫談)を約10分間した後に昭和ロマンを紹介してくださるということで安心した。この施設のイベントを企画し何回も経験しているバーディ武井さんがいると心強い。

13:00ごろからカラオケが始まり、13:30から歌謡ショーの開始であった。何回も館内放送で昭和ロマンのショーが始まることを告知してくれたがわれわれも少しは営業努力をした。

クイズの賞品にお菓子をたくさん準備して行ったがやはり年配者が多く子供はたった二人しか遊んでいなかった。子供たちには「クイズでお菓子がもらえるから大広間にきてちょうだいね」と宣伝したら大きくうなずいてくれた。

子供たちが来れば家族も一緒にやって来るという作戦であった。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」

まず、アロハシャツ姿のバーディ武井さんの前説が始まった。子供のころの懐かしい思い出、遠足などを話しながら最後は「なつかしい昭和の歌」へ話題を持って行ってくれてわれわれ昭和ロマンを楽しむ会の登場となった。


われわれは東京節、東京ラプソディ、旅の夜風、リンゴの唄、憧れのハワイ航路などの懐メロを演奏した。前説を終わったバーディ武井さんはロビーでなんと子供4名とその家族たちをうまく確保して連れてきてくれた。

子供が全員で6名になったところでメロディのみを演奏して曲を当てる「童謡クイズ」を実施したが子供たちは積極的に手を上げて答えてくれて盛り上がった。「かたつむり」や「うさぎとかめ」などの童謡なので全員正解ということになり、子供たち全員がお菓子を手に入れた。

大人用にはauのCMでおなじみの三太郎(桃太郎、浦島太郎、金太郎)の童謡メロディクイズなどをやったがこれも皆さん元気に参加してくださった。

後半は船頭小唄、街のサンドイッチマン、隣組などを演奏し、アンコールは青い山脈で演奏を終了した。

大広間はたくさんのお客さんが集まり、最後になっても帰る方などいなかったのだがわれわれの演奏がすばらしかったのであろうか。それには訳があった。実はわれわれの演奏終了後にビンゴゲームがあるのであった。

賞品はお米5Kg、施設入場券、食事券などいいものからお菓子1袋など結構たくさんの賞品が準備されておりこれらを狙ってお客さんはじっと我慢をしていたのかもしれない。

どちらにせよたくさんのお客さんが手拍子をしてくださったり一緒に歌ってくださってありがたいことであった。

支配人のお話によれば、天気も大きく崩れることがなく、バーベキュー場は満室、また「ゆうパークおごせ」への入場者も多かったとのことであった。

日時:2015年6月21日(日)13:30-14:20
場所:ゆうパークおごせ 2階大広間
出演:「バーディ武井」「昭和ロマンを楽しむ会」
ご入館頂いたお客様は、どなたもご観覧いただけます。

ロビーの壁にはなぜか水着モデル撮影会での写真がたくさん掲示してあった。この山の中でなぜかすごいビキニ姿、しかも風呂場の中ではなく野外撮影であった。いろいろあるのでしょうが経営(継続的事業遂行)というのは大変だと思った。

〒350-0415
埼玉県入間郡越生町上野3083-1(越生駅から無料バス有)
TEL:049-292-7889/FAX:049-292-2340

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父の満州での軍隊生活 (8) 歩兵砲


父の満州での軍隊生活 (8)  歩兵砲

帝国陸軍の歩兵大隊には歩兵砲隊や機関銃中隊などがあり父もこれらの部隊に所属したこともあったようだ。歩兵の野戦訓練では戦車、歩兵砲、重機関銃などを用いて総合的な訓練が行われておりその写真も残っていた。

九二式重機関銃がある写真を探したがなぜか見つからなかった。今回は歩兵砲の写真を取り上げたい。父は奉天甲種幹部候補生隊へ入隊して歩兵砲隊に編入したようである。

九二式歩兵砲は、大日本帝国陸軍の歩兵砲で終戦までに約3000門製造されたらしい。1個歩兵大隊に対し本砲2門を擁する大隊砲小隊が付随するために「大隊砲(大隊歩兵砲)」の通称がある。(砲口径70mm、砲身長790mm、砲重量204kg、最大射程距離2,800m)
写真の歩兵砲一枚物鋼鈑製の車輪。

あまり命中精度が良くないので通称「大隊砲」を「だいたい(大体)砲」といったらしい。おおよそ当たるという意味か。
http://1.bp.blogspot.com/-vqChgkoR3RE/VXloK7AoIRI/AAAAAAAAB0Y/1zwSrLp7xyI/s1600/IMAG0041b.jpg
「八八式」と記載されてある木箱の中身は砲弾の信管のようだ。ネットで調べると、八八式信管は、昭和4年に内令兵37号により兵器採用された口径12~10糎砲通常弾用の弾頭着発信管。そして、昭和18年には大口径砲用の零式通常弾にも用いられた。

今見ればおもちゃのような歩兵砲であるが砲本体は204kgもある。移動時は駄馬1頭で牽引するか、歩兵10人で分解して担いで移動することも可能だったそうである。もちろん戦場まではトラック等に載せて移動するのであろう。

写真では歩兵砲を6人がかりで草原を引っ張って移動している。弾丸は別途運搬する必要がある。
写真は九二式歩兵砲の砲弾であるが、「弾薬は5発入りの弾薬箱に収められ重量は30kgあり、兵士1人が1箱を担いで運ぶか駄馬1頭で4箱を運んだ」とある。兵隊さんが30kgの弾薬箱を背負って行っても5発しか撃てないとは!20名の歩兵が弾薬箱を運んでやっと100発の歩兵砲が撃てるわけだ。


九二式重機関銃だって一分間に何百発撃てるといっても実際には長期間連続しては射撃できないと思う。銃弾をすべて人力で担いで銃座まで持ってくるところがボトルネック(律速)になってしまうだろう。

現代は農業、工場、サービス業などあらゆる分野が機械化、コンピュータ化されていることを思うと昔はすべて人に頼っていたんだなあと実感した。
もちろん米軍の歩兵部隊は機械化されていたのだろう。

軍隊 満州 陸軍 歩兵 教育 訓練 訓育

サーカスの唄(松平 晃) 昭和8年 


サーカスの唄(松平 晃) 昭和8年 
作詞:西条八十 作曲:古賀政男 歌:松平 晃

この「サーカスの唄」は昭和8年に来日したドイツのハーゲンベック・サーカスの宣伝のために作られたCMソングであった。

昭和8年(1933)、東京で開かれた「万国婦人子供博覧会」を記念して、ドイツのハーゲンベック・サーカスが来日した。団員総勢約150人、動物182頭。日本人が初めて見る本格的なサーカスであった。「獨逸ハーゲンベック猛獣大サーカス」

世界一の動物調教を誇るドイツのハーゲンベック・サーカスが来日し、日本国中で異常な人気を得たので、これをきっかけに日本の「曲馬団」は全国的に「サーカス」と名乗るようになり、サーカスは庶民の娯楽として定着した。(日本サーカス史)
バイオリン演歌・書生節演奏:
昭和ロマンを楽しむ会(書生2名&女学生3名)
2015年5月10日 花と緑の音楽会
江戸川区フラワーガーデン(総合レクリエーション公園内)

  旅のつばくろ  淋しかないか
  おれもさみしい サーカスぐらし
  とんぼがえりで 今年もくれて
  知らぬ他国の 花を見た
 
  昨日市場で ちょいと見た娘
  色は色白 すんなり腰よ
  鞭の振りよで 獅子さえなびくに
  可愛いあの娘は うす情

  あの娘住む町 恋しい町を
  遠くはなれて テントで暮らしゃ
  月も冴えます 心も冴える
  馬の寝息で ねむられぬ
 
  朝は朝霧 夕(ゆうべ)は夜霧
  泣いちゃいけない クラリオネット
  ながれながれる 浮藻(うきも)の花は
  明日も咲きましょ あの町で

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プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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