船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡(12th)



2014年11月28日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで12回目の参加である。

午後に豊島区のデイサービスで演奏してからJR船橋駅に到着、北口のドトールでコーヒーを飲んで一休みしてからベンチで少し練習していたら小雨が降り始めたので終了。

まず、「東京のバスガール」を歌のない歌謡曲としてバイオリンとウクレレで演奏して客集めを行った。歌は明治時代の「ハイカラ節(
自転車節)」からスタートしていつもの歌を歌って久しぶりに「蒲田行進曲」や「高校三年生」(S38年)を歌った。

高校三年生を歌う頃には観客も増えて盛り上がった。舟木一夫の高校三年生はもう50年以上前のヒット曲になってしまったんだ!

定番のご当地ソングは昭和の香りがする歌、「なんで船橋なみだ雨」を歌ったが外はちょうど小雨になっていた。最後は大好きな「無理はよそうぜ体に悪い」と歌っている村田英雄先生の皆の衆」(S39年)で終わった。

演奏が終わるとわざわざご婦人が来られて「箱を置いてなかったけどお金は渡せないの」と聞いてきた。市役所の担当者がいて見ているし投げ銭は禁止されているのでと残念ながら断った。ビラと次の日程をお知らせしてまた聴いてくださるようにお願いした。

この方もパソコンはやらないしウェブも見たことないとのことなので一般的に年配の方に出演告知をするのはなかなか難しい。

「YouTubeに昭和ロマンを楽しむ会の動画がたくさんアップされています、女学生も歌っていますので検索して見てください」と宣伝して
も理解してもらえないのでなんとか宣伝方法を考えたい。

2014年11月28日
17:00〜 笹本 昌芳
17:30〜 昭和ロマンを楽しむ会
18:00〜 ザ•ナイトフライヤー
19:00〜 高橋 栄 
20:00〜 Sing-る

<昭和ロマンを楽しむ会の出演予定> 船橋「まちかど音楽ステージ」
2014年12月12日(金) 17:30-18:00
2014年12月26日(金) 17:30-18:00
2015年 1月9日(金) 17:30-18:00
2015年 1月30日(金) 17:30-18:00
2015年 2月13日(金) 17:30-18:00
場所:京成船橋駅-船橋フェイスビル連絡デッキ 

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会
スポンサーサイト



大船橋音頭(三波春夫) 昭和61年 


      大船橋音頭(三波春夫) 昭和61年 

バブルが始まり景気がいい頃に作られた船橋市民の歌である。いまでも市民まつりや各地区の盆踊りで踊られている。
(ご当地音頭、ご当地ソング、ご当地Song)

「大船橋音頭」は市制施行50周年記念市民愛唱歌であり、ご当地音頭、ご当地ソングである。 船橋万歳!
昭和61年11月(1986) 依頼盤「大船橋音頭」三波春夫

千葉県には船橋市と千葉市の二つしかないぐらいの威勢のいい歌詞、「花の東京もすぐ隣」がよい(市川は無視?)。当時の人口は約50万人であったが約30年後(2014年)の人口は約60万人になった。

    バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会
              2014年11月 京成船橋駅前ライブ

「大船橋音頭」(三波春夫)

住めば都とどなたが言った
海の匂いと緑の風が
今日の幸せ呼んでいる

人の心に虹かけて
人の心に橋かけて
広がる船橋大きく豊かに
どどんと、どどんと 五十万(六十万)

西に東に南へ北へ
伸びるレイスは未来を語る
花の東京もすぐ隣

人の心に虹かけて
人の心に橋かけて
広がる船橋大きく豊かに
どどんと、どどんと 五十万(六十万)

船橋市には,ご当地音頭が5曲もあり、ほとんどを有名な歌手が歌っているのが自慢。
船橋音頭(霧島昇/久保幸江) 昭和26年(1951)
新船橋音頭(三橋美智也&大月みやこ) 昭和43年(1968)
船橋手拍子音頭(水前寺清子) 昭和54年(1979)
大船橋音頭(三波春夫) 昭和61年(1986)
春夏秋冬船橋音頭(上見舞/今井イワオ) 平成22年(2010)

昭和11年の船橋音頭まで含めると7曲もあるらしい。

JR船橋駅,京成船橋駅,東武船橋駅,西船橋駅,西武船橋店,東武船橋店,船橋フェイスビル,船橋FACEビル,船橋スクエア21ビル,本町,湊町,船橋駅北口おまつり広場,天沼弁天池公園 

ららぽーと東京ベイ,イオンモール船橋,船橋港親水公園,ふなばし三番瀬海浜公園,ふなばしアンデルセン公園,行田公園,船橋大神宮,中山競馬場

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会,帝大生ゆめじ&青空ぴーまん

佐倉 「時代まつり」 とバイオリン演歌公開練習

佐倉 「時代まつり」 とバイオリン演歌公開練習


佐倉が城下町として栄えていた江戸時代のまちの様子を再現!

2014年11月15日(土)、第16回時代まつりが佐倉市で行われ、仲間の大道芸人たちも多数出演しているのでその応援とバイオリン演歌・書生節の練習を兼ねて見に行った。

「江戸風情と賑わいの一日」ということで着物を着たボランティアの方々が通りを歩いておりなかなか風情がある。町人、町娘、お姫様、武士、天秤棒を担いだ商人(振り売り、ぼてふり)、町医者、三味線を持った鳥追い(女芸人)、虚無僧など。昼なのでさすがに夜鷹(よたか)はいなかった。

佐倉は江戸時代末期に蘭学、蘭医学が盛んであり医学塾兼診療所として創設した佐倉順天堂(順天堂大学医学部の前身)がある。仮装には当時の順天堂の医学生たちもいた。

江戸ではゆで卵売りをどういうのか知らないがかごに入れた「にぬき(卵)」(煮抜き)を売る女性までいた。

また、子供たちには忍者姿への変身に人気があったが1時間1000円であったので親にとっては安くはない。

江戸時代なので大道芸はすべてなつかしい日本の大道芸である。西洋のジャグリングはいない。一番の人気はやはり人間ではなく猿回しであった。佐倉で初めてサルが片手で倒立する芸を見た。すばらしい。

大道芸演目は江戸曲独楽、ガマの油売り、不動金縛りの術、大道易学六魔、南京玉すだれ、針金細工などであった。


江戸曲独楽 風車
















不動金縛りの術
(石立て)

不動明王が鬼や悪人どもを鎖で縛ったように動けなくする大変危険な術!

この石をくくりつけた竹の棒に術をかけるとどうなるか。エイ!どうだこのとおり

http://1.bp.blogspot.com/-dBr1q5s5O10/VGcaDN43rBI/AAAAAAAABhU/SJytU_--XoY/s1600/s-20141115b.jpg

 針金細工は輪ゴムを飛ばす針金で作った鉄砲が子供たちに大人気で直ぐ売切れてしまったようであった。

われわれもお祭りのときに買ってよく遊んだものである。

お昼は佐倉市観光協会の休憩所で江戸時代のファーストフードとドリンク、稲荷すしと甘酒を楽しんだ。酒かすではなく、本物の甘酒であった。

昭和ロマンを楽しむ会のバイオリン演歌・書生節は明治後期・大正以降であるのでこの江戸の時代まつりには参加資格がなかった。
それなら勝手に公園などで公開練習をしようということになり、佐倉市立美術館南側の庭やそのあたりで昭和歌謡を演奏した。


http://2.bp.blogspot.com/-_vUHBxT-WlQ/VGcaGARV8oI/AAAAAAAABhc/_8VTY4cREtw/s1600/s-20141115f.jpg年配の通行人も旅の夜風や港町十三番地などを一緒に歌ってくれた。道路の向こうの民家のおばあさんがわれわれの演奏を聴いていたのかわざわざ出てきて「懐かしい歌だね。もうなかなか聴く機会がなくなった」と言ってバナナやお菓子をたくさん差し入れてくれた。大正末期の生まれと言っていたのでもう90歳近いはずだがお元気そうであった。


2014年11月15日(土)11:00~15:00
場所:佐倉市新町通り
アクセス:京成佐倉駅南口下車徒歩10分
問い合わせ先:佐倉市観光協会 043-486-6000


昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会

船橋 まちかど音楽ステージで昭和歌謡(11th) 



2014年11月7日、毎週金曜日の夕方に開催されている船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」に参加して懐かしい昭和歌謡を演奏した。これで11回目の参加である。

まず「東京の灯よいつまでも」と「港町十三番地」を歌のない歌謡曲としてバイオリンとウクレレで演奏して客集めを行った。なぜか途中からどんどん観客が増えて通路側にもたくさんの方が立ち止まってくれた。

年配男性が「まちかど音楽ステージに出演している中で一番気に入っているのが昭和ロマンを楽しむ会だ」と話しかけてきた。彼もアコーディオン弾きで懐メロを施設なので演奏しているそうだ。わざわざ奥さんを連れて聴きに来てくださった。

ずいぶん前に1回だけ蒲田行進曲を歌ったことがあったがそのときに彼の奥さんがその歌を気に入ったらしい。船橋であるが蒲田行進曲を次回にでもまた歌おう。

通り過ぎる通行人が多い中でそういう方が聴いてくれていたと思うとうれしくなってしまった。

ご当地ソングとしては昭和の香りがする歌、「なんで船橋なみだ雨」とバブルが始まる頃(S61年)に作られた船橋市民の歌「大船橋音頭」(三波春夫)を歌った。

大船橋音頭市制施行50周年記念市民愛唱歌であり、ご当地音頭、ご当地ソングである。


2014年11月7日 出演者
1700 畦柳誠
1730 昭和ロマンを楽しむ会
1800 atsuko.
1830 chip★
1900 TAKA
1930 日向さおり
2000 Sing-る

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会

ハイカラ節(自転車節、チリリン節)神長瞭月 明治41年



ハイカラ節 作詞・作曲:神長瞭月 明治41年  自転車節 チリリン節

ハイカラとは西洋風の身なりや生活様式をする様、人物、事物などを表す。ハイカラをもじって対応させた言葉が「蛮カラ(バンカラ)」で風采や言動が粗野なことを意味する。

ハイカラさんといえば着物に袴姿で靴をはいた女学生を思い出す。今は女子大学生の卒業式の服装でよく知られている。

ハイカラは、洋装した男性の襟、カラーが高い(High Collor)からきているとのことである。最先端のおしゃれだと見栄を張る人のこと、舶来かぶれ、生意気な人を「ハイカラ」と最初はいっていたらしい。その後は最新流行のものやおしゃれなものといい意味で使われるようになった。

自転車は珍しく大変高価なものであったのでレンタル(時間貸し)が行われた。
当時の引札(ちらし、ビラ)には女学生が自転車に乗って疾走している絵がよく見られる。

ハイカラ女学生と蛮カラな旧制高等学校の学生が恋に落ちる物語はよくある話であった。

ハイカラ節には明治40年代(1907年~1912年頃)に流行した当時のハイカラ風俗が歌い込まれている。

     バイオリン演歌・書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会


ゴールド眼鏡の ハイカラは
都の西の 目白台
女子大学の 女学生
片手にバイロン ゲーテの詩
口には唱える 自然主義
早稲田の稲穂が サーラサラ
魔風恋風 そよそよと

チリリンリンと やってくるは
自転車乗りの 時間借り
曲乗りなんぞと 生意気に
両の手放した シャレ男
あっちへ行っちゃ ヒョーロヒョロ
こっちへ行っちゃ ヒョーロヒョロ
それあぶないといってるまに
ころがり落ちた


ハイカラ節にはたくさんの東京の女子専門学校の女学生が歌われている。

「ゴールド目鏡のハイカラは、都の西の目白台」:日本女子大学

「天女の如くささやくは、青葉がくれの上野山、音楽学校の女学生:東京芸術大学

「リリー香高きドーターは、花の本郷龍岡町、日本女学校のスチユーデント」:相模女子大学

「菫とまがふ御姿は その名も猛き虎の門 高等女学校のスチューデント」:東京女学館

「しなしなしなと出でくるは、その名も君を恋し川(小石川) 跡見女学校の女学生」:跡見学園女子大学


明治時代に大学は「帝国大学令」によって定められた帝国大学しかなかった。その他はいろいろなレベルの専門学校が勝手に「大学」と名前をつけていた状態であった。

帝国大学以外の大学は大正7年の「大学令」に基づいて基準が定められて設置された。明治時代に創立された「日本女子大学」は名前は当時から女子大学であったが戦前は専門学校であった。

昭和ロマンを楽しむ会,昭和浪漫,昭和ロマン,昭和演歌,大正演歌, 懐メロ, ナツメロ,バイオリン演歌,書生節,昭和演歌師,平成演歌師,昭和歌謡,戦時歌謡,享受昭和浪漫的会

プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

月別アーカイブ

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR