四谷区民センターで昭和歌謡 バイオリン演歌



2013年11月23日、「NPO法人いきいき里の会」のイベントが新宿区四谷区民センターで開催され、昭和ロマンを楽しむ会の書生と女学生もプロ歌手の前座として昭和歌謡を演奏した。

ずっと前に「北原ミレイ」が出演するカラオケ大会の前座にも出たことがあったが、北原ミレイ出演の5時間以上も前の前座であり音響設備調整用の演奏だったかもしれない。今回は直前の前座、本当の前座であった。

南京玉すだれの後、船頭小唄などの大正演歌に昭和歌謡、戦時歌謡を含め30分演奏した。入場者は年配者が多く皆さん楽しそうに歌ってくれたのでありがたかった。

「みんなで歌おう!」というコーナーを設けて事前に歌詞カードを配布して里の秋と高原列車は行くを歌ったが大好評であった。歌声喫茶風にするアイデアもなかなかいいようである。


プロ歌手の財満光子さんは当たり前だが迫力のある歌唱力であった。83歳の年齢とは絶対に思えない。プロ歌手を続ける根性もすごいと感じた。歌はラテンから演歌まで歌い、プロ歌手はなんでも歌いこなす、歌いこなせるようにしているのがプロだと思った。ラテン曲の後に美空ひばりの「愛燦燦」を歌ったがよかった。

打ち上げは曙橋駅近くのスナックで出演者とスタッフ等で楽しくやったが歌好きの集まりなので結局カラオケ大会になってしまった。

高齢者を対象としたイベントをやっているのでスタッフも高齢者が多くて懐メロ大会であったがムード歌謡を歌う方が多かった。はっきり言って昭和ロマンよりもみなさんカラオケがずっと上手でびっくりしてしまった。

財満光子さんは美空ひばりの「悲しき酒」を歌い、男性ファンからの要望で「東京ナイトクラブ」をデュエットした。プロ歌手というのは演奏が終わってもファンのお客さんとカラオケしたり飲食したり大変な職業である。

「東京ナイトクラブ」なんかは目を閉じて聴いていると83歳とは思えず年増のお姉さんが歌っているように聞こえた。意外だが財満さんは女学校でオペラを習ったのが歌手としての始まりだったそうである。

昭和ロマンも財満光子さんからいろいろな歌のアドバイスを受けた。なかなか実際にはできないがどんな世界でも通用する基本的なことに基づいていた。

1.教育と訓練
やってみる(訓練)だけではダメ、「自分で調べる、教わる」(教育)があってから訓練。いろいろな方法、全体を知る必要性
2.上達する人は「すなおに教えを聞く人」
3.筋肉に覚えこませる(歌詞は口の周りの筋肉に覚えこませる。)
4.息が重要、吸う息、吐く息、(もちろん体を使う)
5.なにごとも継続が大切
6.いいと思えばお金は惜しまない。勉強するためには家が建つくらいのお金は使う!
7.歌がうまい下手ではなく、ぞくぞくする、鳥肌が立つくらいの声が出るのが理想。もちろん素質もあるが努力もある。

書生と女学生が明治・大正を含め、昭和を中心とした演歌・唱歌・昭和歌謡をバイオリンととウクレレ伴奏で歌います。
「NPO法人いきいき里の会」イベント開催のご案内
日時:2013年11月23日(土) 13:30開場 14:00-16:00
場所:四谷区民センター12階(四谷地域センター多目的ホール)地下鉄丸の内線「新宿御苑前」駅徒歩5分
入場料:300 円

第1部 南京玉すだれ(小櫻姉妹)
第2部 昭和ロマンを楽しむ会 
 書生と女学生によるなつかしい昭和歌謡(バイオリン演歌・書生節)
第3部 財満光子のトークと歌謡ショー」
1930 年4 月生まれ、83歳。ラテンの本場・メキシコで一世を風靡。「東洋の神秘」と言われ、今でも現役で活躍。「ふるさとテレビ」顧問

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柏駅東口でバイオリン演歌・書生節



常磐線沿線の介護施設で昭和歌謡を演奏することになり、その前にJR柏駅東口のデッキで公開練習をしてから施設訪問することになった。「柏駅周辺ストリートミュージシャン認定書」を掲示さえしておけばデッキで自由に演奏できるのである。

11月20日、昼食後の12:15ごろから演奏を開始したが天気がよく直射日光が当たって暑いぐらいであった。

デッキ上は駅前のビルに設置してある電光掲示板による宣伝動画の音声がかなり大きく、アンプなしで演奏しているのであまりいい演奏環境ではなかった。

駅へ向かう人や駅から出てくる人の流れは多いが皆さん急ぎ足で歩きながら聞いていくような状態でお年寄り以外はほとんど寄り付かなかった。また平日の昼のためか子供も歩いていなかった。

それでも無職の年配の男女数人が立ち止まった聴いてくれた。その中で77歳の男性はありがたいことにずっと付き合って一緒に歌ってくれた。

柏駅は浅草や上野と違い皆さん目的を持って歩いているようであり、何か面白そうなことはないかと探している方は残念ながらいないようであった。

演奏場所:柏駅東口サンサン広場(通称ダブルデッキ)

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不法投棄ごみ(TV)のそばで昭和歌謡

不法投棄ごみ(TV)のそばで昭和歌謡

東京都北区のデイサービスでの訪問演奏の前に東十条駅の近くにある小さな公園らしき場所で昼食後に公開練習するのが楽しみになっている。いつも12:15-13:00ごろまで練習して介護施設へ行くことにしている。

行ってみるとなんとゆめじがいつも演奏する場所に壊れたテレビが不法投棄されておりいつもの場所で演奏できない。

おまけにテレビにしっかりとビラを貼り付けてあった。「中国帰国」!そして2013年11月11日付で北区の清掃事務所が「お引取りください」のビラを貼ってある。
何なんだろう、どういう意味なんだろうと考えてしまった。

引き取りに費用がかかるので不法投棄するのであるが、普通は何も書かずにひそかに捨てるはずだのにわざわざ「中国帰国」と書いてある。つまり、「引き取りはもうできないよ」という意味だろうか。

誰が何のためにやったのだろうか。偉大な大国「中国」という名前を出して北区の区役所をおどしているのか、中国の方が残していったので仕方なく投棄したのか、それとも中国をおとしめているのか。

なんだか練習中もいやな気持ちで演奏していたがいつものように休憩中のサラリーマンたちが柵にもたれて聞いてくれて「ありがとう」と言ってくれたのでうれしかった。

不法投棄されたごみの横で演奏したのは初めてであった。でもその横で練習した甲斐があり、施設では楽しくのびのびと演奏できたのでよかった。次回までには壊れたテレビが撤去されていることを望む。

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千葉公園でバイオリン演歌 昭和歌謡


2013年11月4日(祝)は午後から晴れるということだったので久しぶりに千葉駅前のクリスタルドームか千葉公園で公開練習をすることにした。千葉駅のクリスタルドームへ行ってみたがコンタクトレンズのビラ配りたちがたむろしていて雰囲気が悪く演奏できる状態ではなかった。

そこで、雨も止んでいたので千葉公園のボート池のベンチで練習することにした。

今日の公開演奏は11月23日(土)に新宿区四谷区民センター12Fで開催されるNPO法人「いきいき里の会」のイベントの練習のためである。83歳の現役プロ歌手、財満光子さんの歌謡ショーの前座である。YouTubeで彼女の動画「My Way」を聴いてみたが当たり前だがプロ歌手はアマチュアとは全く違うと悟った。

演奏曲目を一通りさらったころ雨が激しく降り始めた。

あわてて蓮池の横にある蓮華亭へと逃げ出した。蓮華亭ではちょうど歌声喫茶風のカラオケの会「ナツメロパークコンサート」の準備をしており中には入れなかったが雨のかからない板張りのテラスがありそこで公開練習を続けた。

昭和歌謡を演奏しているとそのカラオケに参加する年配者が通りかかり興味を持って聴いてくれたりして雨宿りしたことがとてもラッキーであった。おじさんが「憧れのハワイ航路」を一緒に歌ってくれたり、またおばさんが来て「今度はいつ演奏するんですか」とか聞いてきたりした。

雨が上がった後は、再びボート池(綿打池)のベンチに移って約2時間の練習を終えた。

蓮華亭:千葉市の花である「大賀ハス」がより多くの市民に親しまれるよう建てられた大賀ハスの展示資料館

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Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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