高齢者在宅サービスセンターで昭和歌謡


 高齢者在宅サービスセンターで昭和歌謡

昭和ロマンを楽しむ会は江東区街かどアーチストであるが江東区内のイベントに参加してもあまり高齢者施設にはお邪魔したことはなかった。


2013年8月に江東区内の32階建て高層マンションの2階にある高齢者在宅サービスセンター(デイサービス)で演奏を行った。

この高層ビルにはいろいろな診療科のクリニックも入居しており、1階にはマツモトキヨシがあった。なかなか医療環境の整った高層アパートである。







昼食に生姜焼定食をたべて川沿いの木陰がある散策道で30分ばかり事前練習したが新橋や田町とちがってほとんどサラリーマンの姿は見なかった。たまにおじさんが通りかかって拍手していく程度であった。

きれいな施設でボランティア控室も広く合唱や踊り子も収容できるほどであった。参加者も元気な高齢者ばかりが40名ほどいて一緒に歌ってくれてうれしかった。皆さんに好評だったようで10月に再訪問することになった。 

「夏の思い出」はもう今年最後の演奏であろう。新曲として東海林太郎の国境の町とああ上野駅を演奏した。

ボランティアの紹介『昭和ロマンを楽しむ会』様(施設ブログより)

昭和歌謡をヴァイオリンとウクレレ伴奏で披露してくださいました。
今は亡きマキシンジさんのネタは鉄板ですね!!職員も思わず笑ってしまいました!
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子供に大人気の皿回し教室  おわん回し

皿回し教室  なつかしさの実践


遠心力(向心力)と慣性の 法則

訓練を積めば、金回りもよくなる

頭の回転もよくなる

物事(世の中)、すべてうまく回る   


子供だって回せるよ!お母さんも、お父さんも、大人だって思いのままに皿のように回そう













子供は回転する皿をいつまでもじっと不思議そうに見つめている。食事に使っている容器がなぜ回り続けるのか不思議なのだろう。学校で習う摩擦力、遠心力〈向心力)、慣性の法則などはまだ知る必要もないからいい。

    バイオリン演奏「美しき天然」による皿回し 書生節

帝大生ゆめじ 大道芸 皿回し おわん回し お椀まわし 杯まわし 昭和ロマンを楽しむ会


チンドン屋楽隊によるイベント宣伝 昭和ロマンを楽しむ会


チンドン屋の楽隊として昭和ロマンを楽しむ会はパレードしたりイベントの呼び込みを行うこともある。もちろん旗持ち、ビラ配りもする。


曲は美しき天然のほか、にぎやかな蒲田行進曲、東京ラプソディ、お富さん、銀座カンカン娘などを演奏する。メロディはバイオリンでリズムはチンドンとウクレレである。クラリネットやサックスと合奏することもある。



大蒲田祭 
2013








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縁日ののぞきからくりや演歌師 湯川秀樹自伝(子供時代)より

湯川秀樹(明治40年生まれ)
湯川秀樹が子ども時代にどんな遊びを楽しんだか書かれている。その中にのぞきからくりや演歌師(艶歌師)も出てくる。

湯川秀樹『旅人・湯川秀樹自伝』(角川文庫、昭35)より

  兄がよくかぶと虫を採って来てくれた。先がふたまたに分かれた一本
の角を持っているかぶと虫を、私たちは「カブト」と呼んだ。かまのような二本の角を持つくわがたを「源氏」と呼んだ。何もないのは「坊主」である。兄が捕らえてきた虫を、私は木箱に入れて砂糖水で飼った。時々、箱から出して相撲をとらせたり、紙で作ってきた車をひかせたりした。木箱のふたには小さな穴をいくつもあけて、風通しをよくした。夜の間に逃げ出さないように、箱の上に石を置いた。(中略)

  出町から今出川の通りにかけて、月に二回、十四日と二十二日に縁日が出た。露店に燃えるアセチレンのにおいは、今でもあざやかによみがえってくる。

  家の二すじ南には、荒神様のお社があった。ここの縁日にも露店はたくさん出た。いや、露店だけではない。のぞきからくりは、不思議に子供の夢をさそった。料金は二銭だったと思う。口上の文句は忘れたが、小さな窓からのぞくと、極彩色の絵が見える。いまで言えば、紙芝居に当たるものであろうが、それよりずっと情趣があったように思えるのは、古い時代のものであるからかもしれない。説明者は、棒をたたいて拍子をとりながら、声色を使う。内容は子供の私にはよく分からず、興味もなかった。しかし、からくりの持つふんいきには、魅力があった。

  からくりの隣りでは、艶歌師が流行歌をうたっていた。金魚屋も店を
出した。ほうずき、べっこうあめ、うつしえ。夏ならば、とうもろこしを焼きながら売っている店もあった。露店といえば家庭の日用品や、安呉服なども売っていたはずだが、目に浮かぶのは、子供の私に魅力のある店屋ばかりである。べいごまを京都の子供たちはパイと呼んでいた。みかん箱やバケツの上に小さなござをくぼませて、そこへ叩きつけるように径二センチぼどの鉄のこまをまわすのである。こまは時々ふれあったて火花を散らした。一方はござの外まではねとばされることもある。

  「メンコ」という遊びもあった。丸い厚紙には、たいてい、軍人や役
者の似顔絵がはりつけられていた。地面に置かれた一枚に向かって、一人の子が自分のメンコを力いっぱいたたきつける。相手のメンコを裏返しにすれば、勝負はつくのである。

  「カナメン」というのもあった。小さな鉛の薄板である。飛行機や、
飛行船などの形をしていた。地面に置かれたカナメンの真上から、静かに自分の一枚を落とすのである。うまくあたると、置かれていたカナメンはひるがえって裏を見せる。私は何十枚というカナメンを、重そうに兵児帯の中に巻き込んである男の子を見て、その子の「自由」がうらやましかった。

大蒲田祭で懐かしの大道芸 バイオリン演歌・書生節  2013


2013年8月4日〈日)、ことしも懐かしの大道芸に昭和ロマンを楽しむ会として参加して昭和歌謡を演奏した。


12:00から宣伝のためにチンドン部隊を編成して、昭和ロマンを楽しむ会、ピエロ、ビラ配り等の5名でJR蒲田駅東口から公演場所までパレードして呼び込みを行った。演奏する曲はもちろん蒲田行進曲、東京ラプソディなどの映画音楽と美しき天然等をやった。

Eステージ「懐かしの大道芸」

今年の大道芸の目玉は「のぞきからくり」であった。車両を使ってのぞきからくり屋台を運んできて組み立てた大変な作業だったらしい。外題は皆様ご存知、 伊達娘「八百屋お七」、年増のお姉さんが呼び込みと口上をやっており、屋台の看板が目立つし珍しいのか人気があった。

通りには「シネマパラダイス蒲田」大写真展をやっており、昭和ロマンを楽しむ会は映画主題歌を中心に昭和歌謡を演奏した。地元の蒲田行進曲はどんどんリクエストされて10回以上は演奏したはずである。また、子供が多くなるとバイオリン音曲付の皿回し実演に変更したら子供たちが集まってきた。


子供はやはり音楽より皿回し、お椀回しのほうが興味があるようである。子供は回転する皿をいつまでもじっと不思議そうに見つめていた。食事に使っている容器がなぜ回り続けるのか不思議なのだろう。学校で習う摩擦力、遠心力〈向心力)、慣性の法則などはまだ知る必要もないからいいなあ------


その他の大道芸は、不動金縛り、万年筆売り、がまの油売り、バナナの叩き売り、江戸独楽曲芸、飴細工実演、バルーン・ピエロであった。

バイオリン演歌仲間の「楽四季一生」さんが応援に来てくれて写真を撮ってくれたので使用させていただいた。



演奏した曲

大蒲田祭
日時:平成25年8月4日 12:00~18:00
場所:JR蒲田東口ぽぷらーど(歩行者天国)

イベント内容:懐かしの大道芸(大道芸研究会)、フラダンス、荏原流れ太鼓、くすのき連阿波踊り、白バイと記念写真、消防署ハシゴ車体験、大田区起震車体験、お子様向けゲームコーナー、かき氷(要参加券)、飲み物コーナー(無料)、おおた打ち水大会

書生節 バイオリン演歌 大正演歌 昭和歌謡 戦時歌謡 昭和演歌師 平成演歌師 大道芸研究会

蘇州夜曲(李香蘭) 昭和15年


蘇州夜曲
作詞:西條八十作詞、作曲:服部良一、歌:李香蘭(山口淑子)

李香蘭主演の映画「支那の夜」(1940年(昭和15年)6月公開)の劇中歌として発表された。同年8月に渡辺はま子・霧島昇歌唱でコロムビアからレコードが発売された。

映画「支那の夜」:東宝の看板スター、長谷川一夫と満映(満洲映画協会)の看板スター、李香蘭との共演による映画である。

バイオリン演歌・書生節演奏:
昭和ロマンを楽しむ会(書生&女学生) 

君がみ胸に 抱かれて聞くは
夢の船唄 鳥(恋)の歌
水の蘇州の 花散る春を
惜しむか柳が すすり泣く

花をうかべて 流れる水の
明日のゆくえは 知らねども
こよい映した ふたりの姿
消えてくれるな いつまでも

髪に飾ろか 接吻しよか
君が手折りし 桃の花
涙ぐむよな おぼろの月に
鐘が鳴ります 寒山寺

昭和15年(1940)に公開された日中合作映画「支那の夜」の中で李香蘭が歌ったのが「蘇州夜曲」である。この映画は国策映画であり、戦後は映画の名前も変わり、いまはもう公開されることもないそうだ。

「中国も日本も大好きです」という混血の美女、李香蘭も戦後、売国奴(漢奸)として裁かれるかに見えたが、実は日本人と中国人のハーフというのは全くのうそで完全なる日本人(山口淑子)であった。

流暢な中国語にだまされた中国人が悪いのであって、日本人だから国策映画に出て日本に好意的な発言をするのは当たりまえだったのだ。中国外へ追放はできても中国人ではないので反逆罪で罰することはできなかった。
李香蘭は中国人として振舞い、国策を推進して人気を得た後、敗戦で国賊として裁かれるかのよう見えたが戸籍で日本人であることを証明した。

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プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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