糸操り人形 あさ鼓 (糸あやつり人形)


いいだ人形劇フェスタ、池袋いけいけ人形劇まつり、子ども会、高齢者施設、高円寺大道芸イベント、江東区各種イベント、浅草大道芸等さまざまな場所で活躍している。


獅子舞。どじょうすくい。トランペット吹き。神楽面。
人形達に糸を通じて生命を吹き込む糸あやつり師。
表情を変えない人形達も見つめているうちに、
人間以上の表情を感じることができるはず!

どじょうすくい <あさ鼓> 『高円寺びっくり大道芸2012』 2012年4月29日(日)

猫のトランペット吹き <あさ鼓> 『高円寺びっくり大道芸2011

ふれあいアップルタウン・フォトレポート いいだ人形劇フェスタ 2011年8月6日


糸操り人形(糸あやつり人形)
上から垂らした十数本の糸と手板〔ていた〕という道具で人形をあやつる芸の事です。江戸で生まれた糸あやつり人形と、大阪へ独立した竹田人形があります。

江戸糸あやつり人形は、江戸時代に生まれ、江戸を中心に現在まで伝えられています。 人形の肩や頭〔かしら〕、主要な関節に付いている10数本の糸で、人形を操ります。手板(※)というコントローラーの役目をする操作板をあやつる事によって、首を自由自在に動かすことができ、顔を横に振ったり、頭を下げたり、あごを出したりして、人間味の溢れる、非常に繊細で、表情豊かな動きを演じる事ができます。

 現在では、劇場で演じられたり、大道芸として道端でも演じられている。 

※手板
長方形の板の前後(2ヶ所)に「ひょうたん型」の穴をくりぬき、人形を操作する糸を吊るした物。 

手板の操作がポイント
人形には、15本から25本までの糸が付けられていて、体重を支える2本の肩糸と頭を上下に動かす1本の頭糸をキキ糸と呼び、この3本が常にピンと張った状態になっています。このほかの糸は遊び糸と呼ばれ、人形の動きをより細かくリアルに表現する事を可能にしています。 糸の先は「手板」と呼ばれる操作板に結ばれています。手のひらが上になるように手板を持ち、人形をあやつります。
(日本文化いろは事典)
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花(滝廉太郎) 書生節演奏



花」(はな)は、1900年(明治33年)に滝廉太郎によって発表された歌曲集「四季」の第1曲である。作詞:武島羽衣

滝廉太郎の歌曲では、この「花」以外に「荒城の月」や「箱根八里」が有名であり広く親しまれている。(子供の頃は「お正月」(もういくつ寝ると・・)もよく歌ったものだ)

これらの曲は昔からピアノ伴奏で歌われているが、われわれ書生はもちろんバイオリン伴奏である。書生節では「箱根八里」はスカラーソング(学生節)という替え歌で歌われている。

浅草の隅田公園での花見の宴では、書生たちはこの「花」や「荒城の月」、「さくらさくら」を必ず歌ってきた。隅田公園での花見にぴったりの曲が「花」である。

花は1番、2番、3番でところどころメロディ(旋律)を変えてあり、普通の唱歌よりは歌いにくい、そして楽譜にすると長く(3倍)なってしまうのが弱点であろう。

          花 (滝廉太郎) 
          書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会(書生2名&女学生(海老茶式部)2名)

春のうららの 隅田川
のぼりくだりの 船人が
櫂(かい)のしづくも 花と散る
ながめを何に たとうべき

見ずやあけぼの 露あびて
われにもの言う 桜木(さくらぎ)を
見ずや夕ぐれ  手をのべて
われさしまねく 青柳(あおやぎ)を

錦おりなす 長堤(ちょうてい)に
くるればのぼる おぼろ月
げに一刻も 千金の
ながめを何に たとうべき

滝廉太郎(1879-1903):明治31年に東京音楽学校を卒業、ドイツ留学中に肺結核を発病し帰国。23歳11ヶ月の短い生涯であった。

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皆の衆 (村田 英雄)  昭和39年



皆の衆 村田 英雄 作詞:関沢新一 作曲:市川昭介  (昭和39年, 1964年)

浪曲師であった村田 英雄先生の歌である。この歌が発売された昭和39年には東京オリンピックが開催され景気のいいときであった。昭和39年には、 自動車ショー歌 (あのこをペットにしたくって・・)や お座敷小唄 (富士の高嶺に降る雪も・・)もヒットした。

村田英雄はNHK紅白歌合戦でこの皆の衆を1964(S39)年と1974(S49)年に合計2回歌っている。(王将は合計4回も歌った)

去年(2011年)を振り返ると、村田 英雄先生の「皆の衆」の歌詞を思い出した。 
この歌は「中高年者への応援歌」であり、東日本大震災で影響を受けた方々への応援歌でもあると感じた。

「無理はよそうぜ 体に悪い」
「どうせこの世は そんなとこ そうじゃないかえ 皆の衆」

書生節演奏: 昭和ロマンを楽しむ会 (帝大生ゆめじ&青空ぴーまん)

皆の衆 皆の衆
嬉しかったら 腹から笑え
悲しかったら 泣けばよい
無理はよそうぜ 体に悪い
洒落たつもりの 泣き笑い
どうせこの世は そんなとこ
そうじゃないかえ 皆の衆

皆の衆 皆の衆
腹が立ったら 空気をなぐれ
しゃくにさわれば 水を飲め
徳川家康 啼(な)くまで待った
天下分け目の 関ケ原
どうせこの世は そんなとこ
そうじゃないかえ 皆の衆

村田英雄 浪曲師 昭和歌謡 書生節 バイオリン演歌 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師 懐メロ 名曲 昭和ロマンを楽しむ会  昭和リスペクト (Showa-Respect) ウクレレ 昭和の演歌師 平成の演歌師

老人ホームで書生節(バイオリン演歌)

2012年3月に昭和ロマンを楽しむ会が訪問した施設のブログにわれわれの記事が載っていたので以下に紹介する。「昭和づくしの日」ということでわれわれの演奏と懐かしいお菓子でティータイムを楽しんでいました。



「帝大生 ゆめじ」さんにお越しいただきました!!
今回は青空ぴーまんさんにもお越しいただき、お二人にさまざまな昭和の曲を演奏していただきました! 
 
「銀座のカンカン娘」「お富さん」など昔懐かしの流行歌が流れ始めるとゲストはうれしそうに一緒に口ずさんでいらっしゃいました。 
 
お二人が曲に説明をつけてくださるので、当時の様子を知らないスタッフもいろいろ知ることができ楽しかったです!
 
現在某ケータイ会社のCMで使われている「青い山脈」は映画の主題歌だったそうで、「映画のワンシーンに男女が自転車に乗っているシーンがあるんですよ。
あのCMはそれのパロディーなんですね。」
 
うんうん。とうなずくゲストたち。そんな意味があったとは!と新鮮に驚くスタッフ。 
 
どの世代も楽しめる時間でした!
 
最後は「ふるさと」をみんなで大合唱して終了。
 
ゆめじさん、ぴーまんさんありがとうございました! 


「昭和ロマンを楽しむ会」のあと、さらに昭和の気分を味わっていただこうと
この日のティータイムに皆さまにご用意したのは・・・ 
 

ラムネと駄菓子でした!!



何種類かご用意したので、お好きなものを選んでいただきます。
あるテーブルでは争奪じゃんけんが行われていました。

「昔はラムネは手軽に手に入って、サイダーがちょっと高級だったのよね」
 
「家の近所にラムネ工場があって、路地に落ちてるビー玉を夢中になってひろったわね」
 
「お祭りの時の夜店によく出てたなぁ」
  
などと皆さま懐かしそうに思い出を話されています。 

「たまにはこんなティータイムも楽しいわね♪」というお言葉をいただけました! 
昭和づくしの1日でした♪

昭和ロマン 書生節 バイオリン演歌 昭和歌謡 戦時歌謡 懐メロ 

お花見でバイオリン演歌(書生節)上野公園 



2012年4月9日(月)、上野公園に花見に行った。天気がよく、平日にもかかわらずすごい人出である。「昭和ロマンを楽しむ会」としての花見なので周囲に迷惑をかけずに演奏できる場所を探したが宴会をしているか、ブルーシートで予約をしている場所ばかりでなかなかいい場所がない。

まず「すり鉢山」へ登ったが、頂上の広場の中央はゴミ袋が山積みされていた。なるべくゴミを見ないようにすり鉢山から桜を見下ろすようにしながら約1時間ほど公開練習をした。

宴会をあまりしていなくてゴミがないと思われる不忍池で適当な場所を探すべく五條天神から水上音楽堂を通って不忍通りの方まで大移動してやっと満開の桜の木の下を確保できた。

このあたりは大勢の方が桜を見ながら散策している場所なのでほとんどゴミなどはなく気持ちがいい。また、酔っ払って騒いでいるグループもなかった。

花見をしながら適当に休みを取って大正、昭和の歌を次から次へと演奏したが、たくさんの花見客が足を止めて聴いてくれてありがたかった。普段は大道で演奏しても年配者しか興味を持ってもらえないが、花見ということもあって若者や外国人ものんびりと立ち止って聴いてくれた。


昭和ロマンを楽しむ会 書生節、バイオリン演歌、昭和歌謡 

レガスまつり2012で昭和歌謡(書生節) 新宿



2012年4月7日(土)、去年は東日本大震災により中止になってしまい参加できなかった新宿区主催のレガスまつりに参加した。

当日は新宿のカラオケ店で開店の10時から4名で合奏練習をしてタクシーで新大久保のコズミックセンターまで移動した。正面玄関で売ってた焼きそばを買って昼食を取ったが、200円で肉もたっぷりでえびまで入っていておいしく、みんな大満足であった。



今回は女学生(海老茶式部)2名と書生2名での参加で、昭和ロマンを楽しむ会としては非常にはなやかな構成になった。袴姿の女学生の「見た目」と歌声でロビーの観客は50名以上になったようである。やはり大道での集客力は「女性」、「女声」にはかなわないと実感した。

もちろんそれを計算してプログラム構成は、女性が11曲、男性が6曲歌うプログラムであり、企画としては大成功だったということである。書生たちはバイオリンとウクレレでの伴奏に集中した。

なかなかバイオリンが演奏しやすい調で歌ってくれるメゾソプラノ以上の女性を見つけるのが難しかったがやっと快く引き受けてくれる女学生が現れた。

(バイオリンの開放弦から始まる調、D, Dm, G, Gm等は演奏しやすく開放弦重音がその調の和音になる。われわれ書生はC調やCm調はなるべく避けD調とDm調で演奏)

         さんぽ「となりのトトロ」 書生節演奏:昭和ロマンを楽しむ会(書生&女学生)

演奏曲:、東京節、戦前の流行歌(東京ラプソディ旅の夜風、誰か故郷を想わざる等)、戦後の流行歌(リンゴの歌憧れのハワイ航路、青い山脈等)、さんぽ

コズミックセンター5階からみる景色はビルの間からみえるたくさんの桜が満開ですばらしい景色であった。花見には行けなかったが楽しいお祭りであった。


パフォーマンスプログラム (コズミックセンター 1Fロビー新宿区大久保)
お天気お兄さんの「防災紙芝居」 無料    くぼ てんき 時間: 10:10~
バグパイプとブラバンによる演奏       ユーロブラスバンダ 時間: 10:30~
空手の演武            新極真会 時間: 11:00~
フルートとギター         KIND 時間: 11:30~
フォーク演奏            谷川一美 時間: 12:00~
バイオリン合奏(別会場で体験レッスン)   新宿ミュージックアカデミー & ECC ジュニア 時間: 12:30~
ブラジル生まれのカポエィラ       カポエィラ・テンポ 時間: 13:00~
糸操り人形             糸あやつり人形あさ鼓 時間: 13:30~
バイオリンとウクレレと歌    昭和ロマンを楽しむ会 時間: 14:00~
太極拳の表演          蕾心タイチ 時間: 15:00~
アコギと鍵盤ハーモニカで弾き語りと漫才    リズミカルガス 時間: 15:30~



レガスまつり2012【輪-人と人とのつながり-Welcome to SHINJUKU-】 

開催日時平成24年4月7日(土) 10時から16時

会場新宿コズミックセンター、新宿文化センター、新宿歴史博物館、林芙美子記念館、佐伯祐三アトリエ記念館ほか



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プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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