花菖蒲 堀切菖蒲園 


江戸名所のひとつ、堀切菖蒲園にやっと行ってきた。今まで菖蒲まつりとしては、小岩菖蒲園(京成江戸川駅下車)をみて川沿いに柴又・矢切の渡しを経て水元公園までいったことがあるが堀切菖蒲園には行く機会がなかった。

小岩菖蒲園は江戸川区で堀切菖蒲園と水元公園は葛飾区の管轄で近くで同じ菖蒲まつりでも観光協会は異なっているようだ。

オープニングセレモニーは明日の6月7日となっていたが、花は90%以上さいていて小雨にも関わらず大勢の人でにぎわっていた。園内は明日の準備のためかまだテントを建てたりする作業をしていた。

花の色も紫といっても多様でありすばらしい。他は白やピンク、黄色い菖蒲がある。
広重や豊国の浮世絵の題材にもなった江戸から続く菖蒲園だと思うと小さな公園ですぐ隣が高層マンションであるがなんだか情緒がある。入園料は無料であり申し訳ない気がした。

堀切菖蒲園から荒川河川敷にある堀切水辺公園まで5分程度歩くと荒川の流れをバックに小さな花菖蒲田がありそこもたくさん花がさいていた。遠くに京成電車の鉄橋、堀切橋、高速道路の橋がみえてそれはそれで平成の菖蒲園であろう。

6月14日(日):菖蒲まつりパレード
6月21日(日)商店街にて舞台演芸コーナー、歌謡ショー、各種演奏会等

堀切菖蒲園:京成堀切菖蒲園下車

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第六天榊神社 祭礼 書生節



2009年5月、台東区蔵前にある榊神社の祭礼で昭和のレトロ大道芸を境内でやった。

神社のまわりはビルばかりだが、境内は大きな木がしげり良い雰囲気であった。もちろん射的など屋台がたくさん出ていて、子供たちは金魚すくいに夢中であった。水槽の中を見ると金魚ばかりでなく、小さな亀やイモリまでいるではないか。子供の頃はイモリを素手で捕まえたりしていたが今は見るだけで気持ちが悪くなった。

大道芸の内容は、南京玉すだれ、バイオリン演歌・書生節、六魔(ロクマ、辻占い)、寅さん参上、バナナの叩き売りであった。

うれしいことに小学生低学年以下の子供たちがたくさん集まってきたのには驚いた。少子化の中で、本当に「子供の元気は国の元気!」である。でも平成10年以降生まれの子供にはゆめじの大正・昭和の歌はつらかっただろう。でも、最後のバナナのたたき売りまでみんな我慢(?)してみていてくれた。

寅さんは東洋館にも出演している「野口よういち」さんである。いつもの美川憲一のまねに加えて子供たちにはアニメのものまねで受けていた。ボランティアで柴又寅さんガイもやっている。

最後は、バナナの叩き売りで大人も子供も大きな声を上げてバナナを買っていた。大きさにもよるが、子供たちには一房150円からおとなでも400円でどんどん売れた。
大きい声を出してやり合っているのをみるとにぎやかで本当に昔の縁日のような気がした。

第六天榊神社
台東区蔵前1-4-3(JR総武線・浅草橋、都営浅草線・蔵前)

バイオリン演歌 書生節 大正演歌 昭和演歌師 平成演歌師 帝大生ゆめじ 昭和歌謡

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Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

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昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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