2008/07/19
オペラシティの夏祭り(初台) 大道芸&バイオリン&声楽 2008
東京オペラシティでは、7月18日[金]から 7月31日[木]まで、親子・ファミリー向けのオペラ、コンサート、展覧会などを楽しめるイベント「 オペラシティの夏祭り」が開催されている。
東京都公認の大道芸人「ヘブンアーティスト」によるパフォーマンスが投げ銭で見ることができる。
7月19日(土)の午後、建物の影にはなっているが大変暑くてやる方も大変だが、座ってみている方も大変だった。年寄りは命がけであろう。 音楽ユニットとしては、三軒茶屋の大道芸にも出ていた音楽学校出身のDualis(デュアリス)が出演していた。茶髪のお姉さん3人組でそろいの浴衣でいい感じであった。もちろん民謡や踊の連ではないので帯は色違いにしている。足の方はかかとの付いたサンダルで実用性を重んじていた。
音楽の大道芸人といえば、大陸をさまようジプシーをイメージしてバイオリンにアコーディオンと持ち運び可能な楽器かと思えば全く違うグループである。
キーボード、ビブラフォーン、パーカッション(ドロム、シンバル等)、バイオリンに声楽(ソプラノ)である。バイオリンもエレキバイオリンを使用しているのでスピーカーアンプも持ち込んでいる。大道芸をやっているものからすると、これは大道芸というより、大荷物と台車を車に積んで各地を営業しているような感じであった。
曲目は、バイオリンとキーボードにシンバル等のパーカッションが入る「チャルダッシュ」から開始したがピアノ伴奏とは異なりなかなか新鮮であった。
声楽は、大道のためもちろんマイクを使って季節に合わせて大正時代の名曲「浜辺の歌」をやっていた。
声楽は、大道のためもちろんマイクを使って季節に合わせて大正時代の名曲「浜辺の歌」をやっていた。
今度はぜひ着物を着た女学生の姿で大正、昭和の名曲を演奏して歌って欲しい。そのときは絶対に仲間と書生姿で応援に行こう。
ところで、全国の社会人落語家を集めた全国落語大学が7月12、13日に東京で開催されてそのキャッチフレーズが「花のお江戸は夏祭り」であった。やはり一流のアマチュアばかりで面白かった。そのポスターの書生姿が気に入ったので掲載しておく。
http://www.dualismusic.com/
Duālisは、ヴァイオリン、ソプラノ、ヴィブラフォン、ピアノ、パーカッションからなるクラシックユニット。2005年に結成して東京都公認の大道芸人「ヘブンアーティスト」
Duālisは、ヴァイオリン、ソプラノ、ヴィブラフォン、ピアノ、パーカッションからなるクラシックユニット。2005年に結成して東京都公認の大道芸人「ヘブンアーティスト」