日本の芸能と大正を楽しむ会 2007


玉すだれも4人でやると華やかで楽しかった。衣装も綺麗。

三曲は明治以降、琴、三味線、尺八で定着していてお正月によく聞く六段もこれしか聞いたことがなかった。

今回、はじめて尺八の替わりに胡弓が入った本物の三曲(六段)を聴いた。琴2名、三味線2名、胡弓1名の合奏で、やはりバイオリンとは違う音色だ。六段は宮城先生が考案した大胡弓でなく、民謡で使っている昔の胡弓で演奏するそうである。弓は民謡タイプではなくかなり大きな弓であった。

中国の二胡の方が日本でも有名になってしまったがまだ日本古来の三味線由来の胡弓も消えてはいなかった。

後、軍艦マーチの中に入っている「海ゆかば」をはじめて聴く。無理やり曲に当てはめている感じで歌いにくいがこちらの方が本家だそうだ。

詩吟・剣舞1の少年剣士を何十年ぶりに見る。中学生ぐらいが中性的で本当に美少年(少年・少女)である。紅の唇でストレートな黒髪、剣を持つと本当にカッコいい。みんなそんな中性的な時代があったんだなあと感激した。


大正時代の唄を唄ったり、大道芸を学んだりしている仲間と地元川崎、そして横浜、東京で日本の芸能に親しんでいる仲間の合同発表会です。すべての芸能・文化が楽しめます。
去年は、帝大生は七里ヶ浜哀歌を歌いましたが今年は残念ながら参加できません。

日時:2007年6月24(日)午前9時45分開場、午前10時15分 開演
場所:武蔵小杉 中原市民館2Fホール(JR線、東急東横線 武蔵小杉駅下車)
木戸銭:入場無料

予定演目:    
チンドン屋/かっぽれ/詩吟・剣舞/南京玉すだれ/落語/長唄/三曲/民謡/舞踊/バイオリン演歌/物売りの声/六魔/軍歌/学生歌/大正を語る/童謡・唱歌/歌曲

お問合せ:044-752-0885 大正を唄う会 (永吉)

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プロフィール

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Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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