「石立て」遊びから芸術へ (石立ての術)

「石立て」遊びから芸術へ
一見してありえないようなバランスで物体が静止している状態を作る遊びが「石立て」遊びである。大道芸では山伏が長い間山にこもりやっと習得した術「石立ての術」として縁日なので人集めの見世物としてやられていた。

「石立て遊び」は昔からあり、物体の形状とその重心の位置であたかもありえないようなことが起きたと錯覚させる技術である。石以外のレンガやどんなものでも使用可能。

外国ではGravity Glue(重力のり), Rock balance, Stone balancing, Stone balanceといわれているようである。

石立て解説例
Incredible Stone Balancing Sculptures   - Country Tracks - BBC One

How to Balance Rocks by Walter Siebert
  Gravity Glue @ RAWards Boulder 11:14:2012  
   観客の前で芸術のショーとして実施

ある日の石花会

Balance Art
外国ではStone Balance は大道芸ではなく芸術として演じられている。

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糸操り人形 あさ鼓  (糸あやつり人形) 人形と二人三脚!

糸操り人形 あさ鼓    (糸あやつり人形)   人形と二人三脚!
 
人生の...を過ぎて自分の時間を取り戻した時、遅い春に目覚めた。人生を楽しもう。 
いいだ人形劇フェスタ、池袋いけいけ人形劇まつり、子ども会、老人施設、高円寺びっくり大道芸、
高円寺あづま通り商店街イベント、江東区各種イベント、浅草大道芸等に出演中!
地域や施設などのさまざまな機会に出演致しますので、お気軽にお問い合わせください。
連絡先(e-mail): 




獅子舞。どじょうすくい。トランペット吹き。神楽面。 人形達に糸を通じて生命を吹き込む糸あやつり師。
表情を変えない人形達も見つめているうちに、人間以上の表情を感じることができるはず!
どじょうすくい動画(糸操り人形師 あさ鼓)  「浅草パーフォーマンスプレイス 2013.3.17」
どじょうすくい動画(糸操り人形師 あさ鼓)  「高円寺びっくり大道芸 2012」
獅子舞動画(糸操り人形師 あさ鼓)  「高円寺びっくり大道芸 2012」
                   活動概要&写真集(あさ鼓)
















































































































見世物口上(くだらないものをいかに説明するか)


見世物口上
くだらないものをいかに面白く、あるいは怖そうに説明するかでお客さんの入りが違います。

昔からあるばかばかしい見世物
ベナー:
なべを逆さにしているもの、ベナー、ベナーといって説明しながらなべの底を棒でたたく。

世にもめずらしいばけもの:
四角い顔に目が三つ、歯が二本の化け物、おまけにゲタゲタと笑うよ。
鼻緒のない下駄が片方おいてあるだけ。

顔中が口だらけの怪物:
大きな鍋が置いてある。生きてるとはいってないよ!

八間の大ドーロ(八間の大トーロー):
さあ、見ておいで、見ておいで!
当然、高さが八間の大灯篭ではなく、入り口から出口までが八間(14.4 m)の大道路があるだけ。お帰りは八間歩いてあちらから!
トーロー、トーロー、早く通ろう!


大ざる、小ざる:
大猿、小猿ではないよ。もう分かったと思うが、大きなざると小さなざるが木の枝の上においてある。

大イタチ(おおいたち):
六尺の大イタチ、いま山で取れたばかり、近づくと危ないよ!
(六尺の大板血、板は立てかけてあるので倒れると危険)

親子のパンダ:
大きいパンと小さなパンが仲良くかごに入っている。あんぱんだ!

おおかみ娘:
かわいそうなはこの子でござい、不倫の始末か、不義の子か、山奥に捨てられ狼に育てられたおおかみ娘。ひと目見てやってください。人の娘とは思えぬこの姿!
(入って見ると、大きく日本髪を結った大髪娘が座っているだけ) (または大きな紙に娘と書いてある)

大穴子(あなご):
地面に穴を掘り、人形を入れておく。さあ、さあ、大あなごだよー!

取れたてのかっぱ:
水に濡らした雨合羽をさおの先につるしておく。
さあ、さあ、取れたてのかっぱ、かっぱ!

夜間飛行:
ひもに通してつるした薬缶(やかん)を行き来させる。

命の親:
お茶碗にご飯がもってある。なるほどこれがなくては生きてはいられない。

源頼朝公のしゃれこうべ:
かの源頼朝公のしゃれこうべでございます」「本当かいな? これちょっと小さいのでは?」「なにを隠そう、頼朝公ご幼少のみぎりのしゃれこうべでございます」











懐かしさの実践 昔、見たり聞いたりしたことをやってみよう

懐かしさの実践

昔、見たり聞いたりしたことをやってみよう。


 皿回し教室開催

遠心力(向心力)と慣性の法則

訓練を積めば、
金回りもよくなる
頭の回転もよくなる
物事(世の中)、すべてうまく回る
 

街角に流れくるメロディー バイオリン演歌


明治・大正、ついでに昭和まで演奏しながら歌ってみよう。リズムを守らず自由に自分の感情で歌います。
 
ラジオもあまり普及していなかったので社会的事件も扱い、演歌師によって広められていきました。
 











熱海の海岸 貫一お宮お別れの場面 (金色夜叉)


バイオリン演歌ちんどんショウ

やはり美しき天然が一番ぴったりくる。


 2004年大正時代まつり 参加

籠の鳥を歌いだしたおばあさん」
私は帝大の制帽をかぶり、白絣の着物に袴をはき、バイオリンを手に持っていた。
小雨の中を高下駄で与野西口商店街に出てきたのであった。あたりを見回すと、なぜか踊り子はいないが矢絣の着物に革靴の魅力的な女学生(ハイカラさん)がたくさんいた。 続く!

七色唐辛子 ご存知、江戸・薬研堀の七色唐辛子


七色唐辛子というのは焼き唐辛子が入っているのが特徴だい。中身は全部漢方薬!青海苔なんかはいってないよ。

 七色唐辛子の成分、七色とは
1. まず最初に入れますのは武州川越の名産、黒胡麻
2. 紀州は有田のミカンの皮、これを一名、陳皮と申します
3. 江戸は内藤新宿八つ房の焼き唐辛子
4. 東海道静岡は朝倉名産、粉山椒
5. 四国高松の名産は唐辛子の粉、大辛中辛を決めて参ります。
6. 大和の国はケシの実が入ります
7. 最後に野州日光、麻の実が入りまして七色唐辛子

大辛に中辛、家伝の手法。お好みに応じて調合いたします、はいどうぞ!またまた売れました、 出張販売中!

懐かしい唐辛子屋
お客さんの目の前で面白おかしく成分の説明をしながら、七つの色をお好みの辛さや香りに合わせていきます。


大田区文化の森ホールにて(東京)

大型唐辛子模型を背負ってにぎやかにバイオリン演奏する書生宣伝隊も活躍中

とんとん とんとん とんがらし  
七味七色とんがらし
そばにー うどんにー なべものにー  
とんとん とんとん とんがらし
つけもの みそしる 焼き鳥・おでん  
とんとん とんとん とんがらし 


  七色唐辛子 『文七』    川越、菓子屋横丁


家相の神秘 公開 成田山境内 2017正月


家相の神秘 公開 成田山境内 2017正月

2017年1月11日(水)、平日なので参拝者も少ないだろうと成田山へお参りした。しかし、参道は歩行者天国ではなく、一方通行で自動車が通っているので参拝者は少なくなっていたが両側にあふれていて混んでいた。

本堂はそんなに混雑はしていないが出世稲荷は油揚げとローソクを持った人が順番待ちをしていてお参りするのに意外と時間がかかった。

千葉県の成田山新勝寺の境内にいつもお正月になると家相の解説者が現れる。境内から出世稲荷への階段を上がった小さな広場にいるいつもの家相師に今年も会えた。今年もなんとか無事に一年過ぎたことを感じた。

今年の干支のことを話題にして興味を引いた後、手書きの看板を指しながら解説していき、たくさんの参拝客が熱心に聞いている。

家相に関する話の中で皆が良く知っていることわざ、これが「八方ふさがり」というなどと説明する。面白くて分かりやすい。

すぐ近くには毎年出ているがまの油の露天が出ていた。全く客はおらず、干からびたがまの干物が並べてあるだけであった。

今まではそのまま机に置いていたが今年はビニール袋に入っており、なんだか食品の乾物屋みたいになっていた。それはないだろう。

10年以上前は全国各地から来たという現金書留の古い封筒が横に山積みされていたのが懐かしい。


参道では猿回しがいた。今年は元旦から平日もやっているとのこと。
いまの猿回しは運動能力をアピールするスポーツ大会のようになってしまった。昔は人形を背負って子守しながら歩くとか怪我をしてびっこになるとかの劇や演技をやって観客が大笑いをしていた。今はないようだ。


成田山,新勝寺,出世稲荷,大道芸,露店,香具師,家相師,風水師,テキヤ

プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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