「楽四季一生」ことバイオリン演歌師 東京新聞 都心版記事



演歌師仲間の「楽四季一生」が東京新聞で紹介された。

東京新聞2016年1月18日(月)朝刊都心版
TOKYO発 「楽四季一生」こと、バイオリン演歌師の永吉位一久朗さん

バイオリン演歌歴26年といえば日本で一番長い活動歴の演歌師の一人であろう。楽四季一生(たのしきかずお)さんは、最後の演歌師であった桜井敏雄さんとおなじ大道芸研究会に属していたことがあり、そのときに桜井敏雄さんから直接にバイオリン演歌の指導を受けた。


CDも発売中である。
























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バイオリン演歌師 根津嘉弘



千葉県は習志野市や船橋市などで活躍しているバイオリン演歌師である。
船橋市公認ライブ「まちかど音楽ステージ」にも参加して演奏していた。

「できるひとが、できるときに、無理なく、楽しく!」 
秋津コミュニティが続いていく理由


<地域の大人が大活躍! 第一回 冬のお話会>
 まだ寒い2月23日土曜日の昼下がり、「第一回 冬のお話会」と銘打ったイベントが、86年の歴史ある銭湯・三橋湯を廃業してイベントホールに変えた会場で催されています。

大正ヴァイオリン演歌・・・・・・・根津嘉弘


「会場では、最初の演目の「大正ヴァイオリン演歌」と称する、いかにも大正時代風の衣装で身を包み哀愁あるヴァイオリンの音色にあわせて根津嘉弘おじさんがすでに演じて唄っています。

 演目は、大正時代にはやった(らしい)「おっぺけぺ」や「パイのパイのパイ」なんか。観客のとくにお年寄りには大うけです。

 ところで根津おじさんは、ヴァイオリンはもちろんですが、ギターにトランペットにドラム叩きにと、楽器をなんでもこなします。市立習志野高校生の時代には、応援歌もつくりましたし。阪神で活躍した掛布選手は習志野高校の卒業生で、掛布選手の時代の野球部が甲子園に初出場したときにつくりました。それ以来、「♪フーレー♪フーレー、♪ナラシノ~♪」と歌い継がれています。」

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バイオリン演歌師 楽四季一生 CD「ヴァイオリン演歌二」 完成


CD「ヴァイオリン演歌二」 明治・大正 街角の流行り唄 
楽四季一生

バイオリン演歌師 楽四季一生が2枚目のCDを完成して発売中である。今回は27曲入りという大作である。昭和ロマンを楽しむ会もCDやDVDを作成したことがあるが相当の努力と忍耐が必要な作業である。

27曲を演奏するだけでなく、ジャケットデザインや歌詞の校正と作成などいろいろ悩ましい作業があったはずである。その努力と根性に敬服した。バイオリン演歌師仲間としては大変うれしい。

平成8年に石田一松の弟子で最後の演歌師(テキヤとして)といわれた桜井敏雄がなくなった。彼は大道芸研究会に属し楽四季一生の師でもあった。

大正演歌をギターや三味線で演奏している方はいるが、本物のバイオリン演歌のCD記録としては桜井敏雄さんが残したCD記録の次になるものではないか(プロ、アマは別として、もちろんだれでもプロ宣言すればプロになることはできるのだが)。


前作はスタジオ録音でいろいろ録音技術を使っていたみたいだが今回のCDは施設でのライブ演奏を録音したものが多く収録されていた。われわれ演歌師からすると聞きなれた音源で親しみが持てた。個人的にはいかにもCDの音というよりライブ録音のほうが好きである。

さて27曲とはどんなものかすべて下記に記載しておく。

鉄道唱歌、ノーエ節、真白き富士の根、ダイナマイト節、東雲節(ストライキ節)、ラッパ節、戦友、美しき天然(男三郎の唄)、軍国少年の唄ーああわからない、ハイカラソング(ハイカラ節・自転車節)
スカラーソング(学生節)、まっくろけ節、カチューシャの唄、ゴンドラの唄、バラの唄、さすらいの唄、東京節(パイノパイノパイ)、金色夜叉の唄、金金節、のんき節、船頭小唄、復興節、籠の鳥、ベニスの舟歌、天国に結ぶ恋、オッぺケペー節、感謝の唄

「天国に結ぶ恋」だけが昭和歌謡である。「感謝の唄」は施設で最後に歌う歌として楽四季一生が作詞・作曲したもの。

私の好きな歌でもうあまり歌う機会のなくなってしまった大陸をさまよう「さすらいの唄」が入っているのがよい。

27曲入りバイオリン演歌CD「ヴァイオリン演歌二」に興味のある方は楽四季一生HPからメールでお問い合わせください。


東京新聞 2016年1月18日
あゝバイオリン演歌 大正の音色 薄れる記憶


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バイオリン演歌師 楽四季 一生 タウンニュース 川崎版に掲載

バイオリン演歌師として老人ホームなどの高齢者施設などで演奏活動をする

楽四季 一生(たのしきかずお)さん

宮内在住 64歳
お客さんの喜ぶ顔が「やりがい」

○…袴をまとい、丸メガネにハンチング。バイオリンを弾きながら声高らかに歌うのは、明治末期から大正、昭和初期の流行歌。ボランティアで高齢者施設を回り歌う。「『本当にありがとう』って言ってもらえ、心から喜んでくれているのがわかるから嬉しいね」と笑う。バイオリン演歌は大正時代に火が付き、昭和になると影をひそめた。全国でも数少ない担い手として川崎を中心に、横浜、都内などでも歌っている。

 ○…バイオリン演歌と出合ったのは40歳を前にした頃。大道芸を伝承する会に顔を出した際にすすめられ初めてバイオリンを手にした。しかし、最初は音を出すのに苦労した。音が出せるようになり、出演した大道芸のイベントでは、見向きもされず、緊張しすぎて舞台で声が上ずってしまうなど苦難の連続だった。「心が折れて、やめようと思った」が、老人ホームで演奏したことが転機に。「懐かしいメロディを聞いたお客さんが涙を流して喜んでくれたのを見て、やりがいに変わったね」と自分の居場所を見つけた。

○…出身は鹿児島県で、上京すると横浜で会社員生活を送った。今の夫人と出会ってからは中原区に移り住み、自営をしている。昔から好奇心旺盛で気になるとすぐに始めるタイプ。昨年は、カヌーにも挑戦した。ほかにも、民謡、胡弓、マラソンなど、ジャンルにとらわれず楽しむ。「何事も一生懸命」。これが座右の銘だ。


○…演奏活動を続けて25年。ボランティアで老人ホームを回るうち、少しずつ噂が広まり、今では月に4、5回は市内外の施設で歌っている。「昔の曲をやる人が少ないから、喜んでもらえるんだろうね」。ステージでは笛を吹いたり、お客さんに合わせて曲を変えたりと、楽しんでもらうのが楽四季流。現在はCD制作にも取り組む。「3枚組で60数曲収録する予定。平成のバイオリン演歌として自分の作品を残したいね」
タウンニュース 川崎 中原区版 2014年8月8日号より転載
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ヴァイオリン演歌 楽四季一生 初CD完成!


  ヴァイオリン演歌 明治・大正 街角のはやり唄

2014年6月吉日、現役のバイオリン演歌師、楽四季一生(たのしきかずお)さんが12曲入りのCDを完成した。

バイオリン演歌を始めて25年になるのを記念して25曲入りのCDを作成中であるがとりあえず有名な曲12曲を集めたCDを先行発売したそうである。

バイオリン演歌歴25年といえば日本で一番長い活動歴の演歌師の一人であろう。楽四季一生さんは、最後の演歌師であった桜井敏雄さんとおなじ大道芸研究会に属していたことがあり、そのときに桜井敏雄さんから直接にバイオリン演歌の指導を受けた。

楽四季一生さんは、ヴァイオリン演歌を中心に日本の大衆芸能、芸術の学習研究を行い、イベント等へ積極的に参加してバイオリン演歌の普及活動に力を入れている。


明治・大正のはやり唄をバイオリン演歌で演奏し、平成の録音技術でCD化したものなので大道などで聴くバイオリン演歌とはちょっと音が違う。いい意味でも悪い意味でも録音エンジニアが関与したCD録音である。

でも(バイオリン弾き語りの)バイオリン演歌が録音されて記録に残るということに価値があるのではないか。

いまは当時のバイオリン演歌・書生節をギターなどのバイオリン以外の楽器で演奏して明治演歌とか大正演歌を演奏していることが多いのが残念である。

ヴァイオリン演歌 明治・大正 街角のはやり唄(12曲):
鉄道唱歌、戦友、美しき天然、真白き富士の根、カチューシャの唄、ゴンドラの唄、東京節、金色夜叉の唄、のんき節、船頭小唄、復興節ー東北復興節、籠の鳥


まっくろけ節演奏動画(演歌師3名)
  楽四季一生・帝大生ゆめじ・青空ぴーまん 

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プロフィール

tyumeji

Author:tyumeji
日本の大道芸をみたりやったり、日々の活動を報告する。
昔懐かしきあのメロディーや風景を紹介します。

バイオリン演歌 大正演歌 書生節 演歌師 昭和演歌師 平成演歌師  昭和ロマンを楽しむ会(享受昭和浪漫的会) 戦時歌謡

昭和ロマンを楽しむ会 http://peaman.raindrop.jp/syowa-roman/index.htm

書生のアルバイトであったバイオリン演歌・書生節や「のぞきからくり」等の日本の大道芸について調べたりしたことを紹介する。 帝大生ゆめじ

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