2010/11/21
美空ひばりそっくりさんショー
2010年11月吉日、近隣のコミュニティセンターで祭りがあり、各種演芸が開かれた。その中に美空ひばりのそっくりさん、”○空ひばり”コンサートがあったのでみに行った。役所主催のためかステージ前の3列は”独居老人優先席”と書いたビラが張ってあり、会場はぎっしりの観客であった。
ひばりの曲ばかり26曲を書いたアンケート用紙があり、聴きたい曲を会場に入る前にリクエストする方法で選曲するようであった。
ゆめじは、「関東春雨傘」と「車やさん」を迷わずにリクエストした。関東春雨傘は「女だてらに朱鞘を差して 罪でござんす---]というフレーズと朱色の刀がかっこよかった記憶がある。
1時間で衣装替えして13曲も歌う大サービスでもちろん歌詞などは見ないで歌い、どすの効いた低音もかっこいいしもちろんうまい。年は食っているが最近のレコード歌手よりよっぽどましである。
当たり前だがひばりのそっくりさんというのは歌がうまいということだと実感した。
ひばりの珍しい曲も聴けたし十分楽しめた。「一本の鉛筆」はひばりが歌った唯一の反戦歌だそうである。
ひばりの一番売れた歌が柔(190万枚)、二番目が川の流れのように(145万枚)だそうである。
そっくりさんが歌った13曲:
女ざむらい只今参上、龍馬残影、りんご追分、みだれ髪、お祭りマンボ、車やさん、一本の鉛筆、月の夜汽車、夾竹桃の咲く頃、好きなのさ、津軽のふるさと、愛燦燦、川の流れのように